116500LNの恩恵は受けたものの、好みの違い

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マネー・副業
2016年発表の116500LNが爆発的に人気が出て価格もかなり高騰し、伸びしろを結構使っているなという感じです。116520との違いは①文字盤②タキメーターこれだけしかありません。セラクロムベゼルの黒は手巻きのプラベゼルを彷彿させ、白文字盤はパンダとしてさらに人気に拍車をかけました。

その人の好みなので、どちらが良いとは言い切れませんが私は個人的には、16520が好みです。
その理由は
①文字盤の種類が多彩である。MK1〜7
②異質感のないオールステンレス
③文字盤が精悍さと繊細さ(大人の時計)を兼ね備えた時計であること
④ゼニスムーブメントとのダブルネーム
⑤限定レア品番パトリッツイの存在
⑥初の自動巻き
⑦ローターはあるものの、クロノグラフ機構が堪能できること
⑧R品番初期モデルの希少性の高いポーセリンダイアルの存在
⑨『ロレックスデイトナ マニア ゼニスムーブメント』の本が出たことで、16520について詳しく学べること
⑩もうすぐヴィンテージ入りを果たす16520のトリチウム文字盤や針の経年劣化やインダイアルの塗料の経年劣化(ブラウンアイ)が楽しめること。シングルバックルや200タキも味わい深い。
⑪世界のコレクターが手巻きデイトナの収集が終わり、今度は16520が注目されていること。などが挙げられます。肩書きが山のようにあります。フルモデルチェンジですから。

16520の価格高騰の影には116500LNの爆発的人気があります。最新版は確かに精度も良く、視認性も高い。しかし、私には新しくなればなるほどある懸念が残ります。
それは、
①文字盤のインデックスが亀の子タワシのよう→太すぎ
②針も幅広過ぎる
③セラクロムベゼルの視認性アップは良いのですが、イマイチ異質な感じで違和感がある。スチールで黒を表現して欲しかった
④パテック・フィリップに見られる垂直クラッチでクロノグラフ機構の効率化は良いのですが、ローターを回してみてもテンプと平べったいオペレーティングシステムとピラーホイールしか見えなくて非常に残念。部品の立体間や面取りの美しさ、クロノグラフ機構の大胆な動きを堪能出来なくなっていく。裏蓋を開けてもつまらないという気持ちが募っていく。
⑤これから先30年経ってもヴィンテージ感なんて存在しない時計なのではと思ってしまう。
⑥文字盤に精悍さ、繊細さが欲しい。ロレックスは、デザイン的にぎりぎりと所で視認性を勝負しているのだと思うが、私には全てがデカすぎてあまり魅力的ではない。黒と白のコントラストやパンダダイアルはいい感じ💯であるが、、。サブマリーナ、デイトナ、GMTの全てが似たように写ってしまう。飽きが来てしまう。こんな感覚になってしまうのは私だけだろうか。出来ることならもう一度16520まで巻き戻ししてみたい。
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