個人再生は試験に受からないとダメ?

記事
マネー・副業
こんにちわ。

自己破産経験者の”めだかきのこ”です。

個人再生と自己破産、
違いって分かりますか?

先日の相談者様はまさに自己破産か個人再生かで悩んでおられました。

自己破産は知っているけど、
「コジンサイセイって何?それ、美味しいの?」
って方って意外と多いですよね。

自己破産と個人再生の違いの一つは、
100万円を超える個人的な資産を保全できるのかどうかということです。

自己破産は100万円を超える資産は全て放棄することが求められますが、
個人再生の場合はそれが可能だということです。

つまり「自宅を絶対に手放したくない」とかいう方には個人再生の方が向いています。

ただし、

その代わりと言ってはなんですが、
個人再生の場合は債務を全てチャラにできません。

債務額は圧縮できますが、
それでも分割返済が求められます。

なので個人再生をお勧めできる場合というのは、
返済が可能なだけの収入が確保できるという場合に限られます。

さらにですが、
これはあまり皆さんご存じないのですが、
個人再生の場合は「試験期間」があるって知ってました???

約半年間の「試験期間」の間、
裁判所で定められた月々の返済額を滞りなく返済できることが求められます。

その「試験」に見事にパスした場合のみ、
最終的に個人再生の決定判決が下されます。

裏を返すと試験に不合格の場合は、
再度自己破産に切り替えて準備をしなくてはならないとうこともあり得ます。

自己破産と個人再生のどちらが良いのかでお悩みの場合、
100万円を超える個人的な資産を保全できることだけで決めてしまうとリスクが高いのです。

ともすると試験期間も含めて長期間の戦いを覚悟する必要があるのです。

そこまで精神的に持ちこたえれるか?
そして本当に返済できるのか?

そこまで突っ込んで考える必要がありますね!

ところで沢山のお申し込みを頂いたいため、
「特別価格」での相談受付期間を延長しました。

とりあえず話だけでも聞いてみたいな・・・・、
というかたは是非ともご検討下さいね。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す