元添削者が教える!小論文の書き方〜基礎編〜

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コラム
こんにちは!RedPenguinです。皆さん、小論文の指導を受けた経験はありますか?

小論文とは、自分の考えを読み手に論理的に説明する文章です。
作文や感想文にせず、意見をはっきりさせることが重要となります。

小論文の出題側は、受験生の読解力・論理的思考力・論述力・問題意識などを見ようとしています。
総合的な力を試されますが、ポイントをおさえること、添削と書き直しで着実に力はついてきます。
今回は第一歩。基礎編です。

小論文の種類
課題文型
書籍などから引用された文書を読み、設問に沿って論述します。国際系・英語系の場合は課題文が英語のこともあります。
データ分析型
多くの場合、複数のデータを提示されます。それらを読み取り設問に沿って論述します。
テーマ型(自由記述型)
課題文や資料は無く、設問に「〇〇について××の観点から述べよ」等と提示されます。

これら以外に、課題文とデータ分析の複合型などもありますが、解答を書く際に気をつける基礎的な点は共通しています。

【小論文のポイント】
・設問から読む
・だ/である調で書く(方がよい)
・一人称は私
・自分の意見を一貫する
・結論→理由の順で書く

順に解説します。

国語の試験にも共通しますが、まずは問題文を読み、それを念頭に置きながら課題文などを読みましょう。

あとは原稿用紙などの使い方に注意しながら自身の考えを述べ、その後に根拠を示します。「です・ます調」でも大丈夫ではありますが、私は「だ・である調」をお薦めしています。

他の科目と同じように、志望校の過去問などから傾向を把握できることがほとんどです。赤本やHPなどで過去問に触れることから始めましょう!
これで10%ほどは対策完了です。


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