こんばんは。
今日はどんな一日でしたか?
今日のプロ野球、パリーグ最終戦は劇的な幕切れでしたね。
最終戦をマジック1で迎え、引き分けでもリーグ優勝のソフトバンク。
片や最終戦勝利&ソフトバンクの負けが唯一の優勝条件となったオリックス。
明らかにソフトバンク有利と思われましたが…
結果はオリックスの逆転優勝。
直接対決では無いので、オリックスにとっては勝って結果待ち。
その僅か数分という時間が、永遠にも感じられた事でしょう。
結果として、一昨年最下位からのリーグ連覇を果たす事になったオリックス。
今年はセリーグ優勝のヤクルトも同じく最下位からのリーグ連覇。
両リーグ最下位からのリーグ連覇は史上初だそうです。
他にも史上初が目白押し。
最終日に逆転しての優勝。
勝率・勝利数・敗戦数・引き分け数が1位と2位のチームで全く同じ。
先述した最下位からのリーグ連覇。(パリーグのチームとして)
昨年に続いて、マジック点灯無しでの優勝となったオリックス。
それまでの24年間で9度の最下位。
8年連続でのBクラス、最低勝率.353、最多連敗12。
最低防御率5.95など、2000年以降は暗黒期を過ごし続けて居た。
そんなチームが、2020年途中から指揮を執る中嶋聡監督の下で復活。
2021年には若きエース山本由伸が沢村賞の大活躍。
宮城大弥や田嶋大樹などの強力先発陣も躍動。
打ではラオウ杉本裕太郎がホームラン王を獲得。
宗佑磨の台頭など、投打が噛み合っての四半世紀ぶりな優勝。
そして今年も、強大な投手陣が面目躍如の働きを見せる。
ラオウ杉本の不調で出遅れるも、交流戦でやや復調。
いつの間にか混戦の中で主役の一角を占め、最後は抜け出した。
勿論、ソフトバンクの負けも偶然じゃ無いと思う。
昨日の西武戦で一度は追い付き延長戦に持ち込んでの敗戦。
これで一気に余裕が無くなったとは思う。
それでも、自力で勝ったからこその奇跡。
私達も、自分に出来る事はしっかりやっておきたいですね。
奇跡ってのは、そういう人の所に来て実際に起こるんだし。
という訳で。
近鉄バファローズの劇的優勝決定シーンをYouTubeで見直します。
多分、気持ちがぶち上がるし。
それでは~