心理学では、
【別れてから短期間のうちに復縁できたカップルほど、また短期間のうちに別れやすい傾向にある】
ということが分かっています。
短期間での復縁は、大抵「別れた後の寂しさ」という傷を癒やすために選んでしまうものだからです。
つまり、復縁できても2人が別れた原因となっていた問題が解決できていないことがとても多いです。
一時的に「失恋の傷を抑えたい」という気持ちから、復縁してもほとんどが短期間のうちにまた別れることになります。
復縁したばかりの時というのは、関係性がまだまだ不安定な時期です。
でも、復縁という目標を達成した後は、ほとんどの人が油断してしまいます。
「復縁できたし、もう相手は自分から離れていかない」なんて、思っていませんか?
それ、逆です。
「1度でも別れたカップルは、1度も別れてないカップルよりもはるかに別れやすい状態」なんです。
だって、相手からの信頼、愛情が薄れてしまった結果が「別れ」なのですから。
残念ながら、そう簡単に「雨降って地固まる」というわけにはいきません・・・。
相手から振られて別れた場合、復縁できたとしても相手はまたふとしたときに「やっぱり別れたいな・・・・」と思いやすくなります。
相手にとって「1度でも別れを望んだ」という事実が存在しますよね。
その過去の意思を覆した結果が復縁になります。
そのため、復縁してからしばらくは「本当に復縁して良かったか?」というような査定が定期的に入ってしまうのです・・・・。
過去の自分の意思を覆してまで選んだ選択(復縁)は正しかったのか、自分なりに確認して納得しておきたい気持ちになるからです。
人は、簡単に手に入ったものほど大切にできません。
別れてすぐに復縁できたら「別れても、望めばまた復縁できるだろう」と思い込んでしまうため、別れを選ぶことへのハードルが下がってしまいます。
そのため、短期間のうちに復縁が叶っても「それだけ私たちの絆は強いのね」と油断しない方が良いです。
相手への接し方に油断した瞬間、またすぐに別れが訪れますから・・・。
「短期間のうちに復縁できるカップル」は下記のどれかを満たしていることが多いです。
・振った側、もしくは両方がメンタル弱めで依存体質
・振った側が、衝動性が強い傾向にある(イヤになったら、勢いで別れを選んでしまう)
・日頃から喧嘩が多く、些細なことで衝突しやすいカップル
上記を満たしているか確認するために、
復縁相談では30の質問の中に「お互いの精神的な強さ」「相手の性格傾向」「喧嘩の頻度や仲直り方法」等を確認する項目があるんですね。
30の質問の中には、「この質問で何が分かるの?」と疑問に思ってしまう質問もあると思います。
でも、復縁の可能性、および、相手の心理を分析するために30個すべてが必要な質問となっています。
なので、「はい」「いいえ」で答えられる質問に対しても、できるだけ詳しくお二人の詳細を教えていただけた方が、分析の精度が増します。(そのため、回答には文字数制限をかけておりません)