手書きの伝票

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IT・テクノロジー
先日、自営業の友達に久しぶりに連絡したところ、驚いた事に今だに手書きの伝票を使っているそうです。
本人と話すと、あまりデジタル化の必要性を感じていないようです。
まあ、ちゃちゃっと手で書いた方が楽って言えばそうですよね。
PCなどのデバイスがなくても、例え停電で電気が使えなくても仕事には支障ない分けで、彼の言い分も最もな事ですね。
excelで伝票発行のシステムというか、システムというにはちゃちいのだけれども。別の友達に造ったその時のその友達の言い分も同じような感じでしたね。手書きで十分と言うんです。
今はというと、「いやー便利、手放せない。ありがとう。」というんですね。
「なにが一番よかったの?」と聞くと、日々入力する伝票発行と同時に蓄積される売り上げのデータで、毎年の確定申告をしているそうです。
それまでは、手書きの伝票を集計して提出していたそうで、それが毎年大変だったそうです。その他、商品別での出荷状況。お客さん別での売り上げ状況などを把握できるようになったそうです。
以前の仕事がら自分の座右の銘は「データは財産」ですが。
今やビッグデータとやらの言葉が出てきて、時代を席捲しようとしています。
世の中のデジタル化の中で全てがボタン一つで簡単に済ませる時代になりましたが、便利もとても重要な要素ですが、事、仕事においては有用なデータの蓄積が最も重要視すべき事だろうと思います。今や常識ですよね。今更の話です。
小さな個人商店であろうとも、蓄積したデータで、違った世界を見る事はあると思うのです。
これも時代遅れのジジイのたわごとでしょうが。


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