小規模事業者持続化補助金の採択のコツ

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小規模事業者持続化補助金のコロナ特別対応型、12/10締切分が追加で発表されました。

チャンスは増えましたが、補助金の採択率は基本的に年度の後半になるほど下がるのが常です。

第3回(8/7締切り)、第4回(10/2締切り)ともに、前2回のような8割を超えるような高採択率は出ないのかなと思っていますので、第4回も言わずもがなでしょう。

採択率が8割を超えていた時は、正直出せば通ると言う感じでしたね。反対に、誰が落ちてるの?くらいの勢いで、本当に目も当てられないようなひどい補助事業計画以外は通ってたんだと思います。(目も当てられないようなひどいのも通ってたという情報もありますが)

さて、今後はそういうわけにはいきません。そこで、小規模事業者持続化補助金を通すためのコツを紹介していこうと思います。
あまり詳しい事を言っても情報過多だと思いますので、読んですぐに実践できそうな点に絞って紹介しますね!

コツその1
内容は分かりやすく。

小規模事業者持続化補助金の審査をする人間は、皆さんの仕事に関してはど素人です。専門用語を多用したり、業界の人にしか分からないような言い回しはご法度ですよ!
審査員の頭に一回「?」が点灯したら、点数は下振れしかしません。

コツその2
エビデンスは数字で示しましょう。

新型コロナウイルスの影響、市場の動向、補助事業の効果の部分で、サラッと言葉だけで済ましていませんか?
しっかり数字を示して、第三者に客観的なエビデンスを示しましょう。

コツその3
経費は補助事業としっかり対応させましょう。

けっこうあるんですが、補助事業の箇所で一切語られなかった経費が急に一覧に登場していることがあります。
皆さんの書く申請書は事業計画書ですから、意味不明、確認不能な経費が一つあるだけで相当内容が怪しく見えてきます。
ご自分の会社の部下がそのような経費申請を上げてきたら、通してあげるでししょうか?

以上です。

これらにしっかり気を付けた上で、構成に気を配ったり、補助事業の実現可能性を高めたりすることで、他の企業の申請書とは一線を画した事業計画書が作成できます。

しっかりとしたものを作って、余裕の採択を目指しましょう!


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