さて、窮屈で居心地の悪かった環境から脱出した私。
次に目指すべきは、フィットネスのインストラクターになることでした。。
一言で「フィットネス」と言っても様々ですが、
私が目指していたのは、エアロビクスのインストラクター。
窮屈で居心地の悪い場所にいた頃、夢中になって通ったエアロビクス。
楽しくて、楽しくて…。
レッスンを受けている1時間は、嫌なこと、全て忘れていました。
私も、誰かの「嫌なこと」を忘れさせられる存在になりたいと思ったのです。
体調の方は、あっという間に40キロほどに戻り、生理も復活。
めちゃくちゃな食事も、実家に戻ったことで、普通の食事に戻っていました。
食べることを苦痛だとも思わなかったし、罪悪とも感じなかった。
それよりも、インスタラクターになるべく通い始めた養成コースが大変で…。
毎日、毎日、ヘロヘロになっていました。
よりにもよって「厳しい」で有名な先生のもとに通っていたので、
そのことで頭がいっぱいで、「ダイエット」なんて頭から消え去っていました。
ずっと通っていて、楽しくてしょうがなかったエアロ。
レッスン受ける側と伝える側では、全然違っていて、悪戦苦闘の毎日でした。
養成コースの後半は、ホント、しんどかった…。
でも、あれから30年?
今でも続けられているのは、あの苦しい時があったからだなと思っています。
厳しかった先生にも感謝。
新しい扉は、確かに開かれ、もう、眩しさしかなかった。
希望いっぱいに踏み出した世界。
人生なんて、何があるかわからない!
まさか私が、エアロのイントラになるなんて…。
PS. よく「エアロビ」と言われていますが、業界では「エアロ」です。
そして、もうひとつ、「インストラクター」は「イントラ」と言います。
今後の表記は、それで(笑)