なぜか相手になめられてしまう人へ

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コラム
優しい人は、つい言いたいことを飲み込んでしまう人が多いです。
こんなことを言ったら相手はどう思うだろう?嫌われてしまわないだろうか?
相手を思うがゆえに自分のことを後回しにしてしまう。
優しい人はつい、相手を思うあまりに自分の言いたいことを我慢してしまう。でもそれは本当に優しいというのでしょうか?
一見思いやりがあるように聞こえますが、実はそうではありません。

そこには、
嫌われたくない。
みんなと仲良く、うまくやりたい。
嫌われないように自分の言いたいことは言わない。
こういう思いで自分を押し殺して我慢していませんか?

そういう思いを持っている人を相手は見逃しません。
自分を優位に見せてくれる、その優し気な人は自分の引き立て役として使おうとするのです。
つまり、引き立て役と認定されたら都合のいい人としてなめられるのです。

言いたいことはすべて言っていいんだよ、というつもりはありません。
思いをすべて主張していては仕事や人間関係が円滑に進まないこともありますしね。
でも、言うべき時に言うことはとても大切です。

そうはいっても急に変えるのは難しいですよね。
まずは小さなことから始めてみましょう。
相手から嫌なことを言われたら、笑ってごまかさないこと。
勇気を出して、心を強く持って、毅然と相手の目を見つめてください。
そこからです。
余裕があれば、「で?」と聞き返せるといいですね。
(「それで?」「だから(なんですか)?」でもいいです)
要は、相手の言葉に左右されないぞ、というメッセージを目力で伝えるのです。
口下手な人でもできますよね。
こういう時は下手に言葉を並べるよりも効果的です。
試してみてください。
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