占いを「活用する」ということ

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占い
私は命術は占星術、卜占はタロットを使用しておりますが、いつも「頼りすぎない」ことを意識しながら向き合うようにしています。

占えてしまえる=いつでも正解を知ることができてしまう、と、つい「万能感」を感じやすい「占い」という行為。

特に復縁といった恋愛関係について問い合わせを受ける時、ふと思うのです。


そもそも、人の気持ちは永遠には続かないものである。


なんだかこの辺りを失念してしまっている方が、継続的に聞きに来られることが多いようです。

不安だからこそ、安心が欲しい。

わかりますが、これは一種の麻薬のように、終わりのない負の循環をもたらします。

わからない→不安→悪い想像が膨らむ→不安→占い→安心→次の不安が生まれる→結果がまだ出ない→やっぱり悪い想像が膨らむ→占い→安心…

ここで、悩みが解決されていないから仕方ない!と思われた方は、ちょっと危険です。

仕方ないことは仕方がないのですが、「こだわりすぎる」ことで、自ら不安を招いていることに気がついているでしょうか?

「時間をかける」ことで解決されることもありますが、多くの問題は、「アナタの在り方」が変わることで解決されます。

それは「考え方」であったり、「アナタが囚われている不要な価値観」から抜けることであったり、その‘方法’を一緒に考えることが、占い師にもできることなのかな、と思いました。

もちろん、気持ちをスッキリさせるために、「はい」「いいえ」の二択を占いに頼ってもいいと思います。

上手に「占い」を活用し、不安のループを作り出さないよう、ご利用いただければと思います。




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