こんにちは!kumattomaです。
今回のWebデザイナーが知っておきたい横文字テーマは、
わかりそうでわからないやつ代表
「プラットフォーム(プラットホーム)」です。
プラットフォームは、Webデザイナーのみならず、
IT用語、ビジネス用語としても一般的な言葉です。
「プラットフォーム」単体では、「台、壇、乗降場、舞台」などの意味を持ちますが、何に対してのプラットフォームなのかで意味が変わるのが便利な反面わかりにくい部分でもあります。
まず、ざっくりと
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ビジネス用語的な意味:「物やサービスを利用する人」や
「提供者をつなぐ場」を指す。
IT用語的な意味:「ソフトウェアが動作するための土台」
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また、靴のつま先から甲の部分の厚いものをプラットフォームと呼んだりするそうです(笑)
用途が広い上にわかりそうでわからなーい!
PC系の言葉って、こう、、語源があって、他の業界の言葉でもあって、一般的にはこう!本当はこう!!ええええ、結局どの意味なのおおおっ?!
みたいにミスリードを誘いやすい感じしません??
調べ過ぎてわからなくなる的な・・
今回は、《Webデザイナー》におけるプラットフォームの代表格をお伝えします。
●文書作成ソフトや表計算ソフトを動かすためのプラットフォーム
=OSのことです。Windows や iOS、Android などが挙げられます。
また、Windows などの OS を動かすためのプラットフォームとなった場合には、パソコンやモバイル端末などを指します。ややこいですね。。
●良く聞く「クロスプラットフォーム」
Windows 用のソフトウェアは、Macintosh などの iOS を搭載したパソコンでは動作しないといったことに出くわしたことはありませんか??
一般的には、異なるプラットフォームではソフトウェアは動作しません。
しかし!
近年続々と、複数のプラットフォームに対応したソフトウェアが出現。これらのソフトウェアをマルチプラットフォーム、あるいはクロスプラットフォームと呼ぶのだそうです。
あるあるで言いますと、HTMLやCSSのコーディングのために使うテキストエディタ。
MacでもWindowsでも利用できるクロスプラットフォームなテキストエディタがオススメですよみたいに書いてあったりしますよね。
それです!!
あとは、ビジネス的な「提供者をつなぐ場」というのを知っていればさほど困らないのかなと思いました。個人的にはですが。
なんかOSじゃないっぽいと思ったらビジネス用語の方かなと・・
「YouTubeは非常に素晴らしいプラットフォームですよ!」
となったら、なるほど利用者が多くて狙い目なマーケット市場って感じかしら・・となるかと思います。
色々参考にしたので、大体合ってるはず!(笑)
一緒に徐々に使って慣れていきましょうね٩( 'ω' )و
継続は力。
最後まで読んで下さりありがとうございました!
追記(2020.09.02)
●「デバイス」と「プラットフォーム」の違い
【statcounter】という統計サイトにて、
デスクトップ、タブレット、モバイル
を「デバイス」でなく「プラットフォーム」として表現していました。
この場合の「プラットフォーム」は、元々の「土台」という意味が強そうですね。
例えば、デスクトップベース(土台)で比較した場合のシェア率、モバイルベースのSNS使用率というのを意味するのかと。。
何故「デバイス」と表現しないのか??
それは、「デバイス」が英語的に「装置」という程度の意味合いであるためと考えられます。
PCやスマホを「デバイス」と呼ぶこともあれば、ディスプレイ(モニター)、マウス、プリンタなどの入出力装置を指したり、はたまたCPUやHDDなどコンピュータ内部における基本構成要素も「デバイス」という言葉に含まれるのだそうです。
となると、やはり「プラットフォーム」が適当!!
んー、またすぐ忘れそうだなぁ(笑)