今必要な「人を楽しませる」ことを追求 売上倍増に成功したデリバリーのアイデアとは

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ビジネス・マーケティング
本日は、私が連載しています「キャリア9ペーパー」
というウェブサイトでの記事をご紹介です。
URLがこちらの貼れないため、ご興味がありましたらご覧になって下さい。



コロナの影響によって、レストランやカフェなどの外食産業は、
最も大きな打撃を受けたビジネスのひとつです。
生き残りをかけて、様々なサービスを展開していますが、
いつの時代でも、エンターテイメントは無くならないもの。
「人を喜ばせる」は人のDNAに深く刻みこまれており、
そこを追求してサービスを考えることが、復活の一手でありますが、、
そんな中、
バンコクのレストランでは、あるアイデアによって、
デリバリーサービスの売上を伸ばしたのです。
特に女性客からの人気が殺到したのですが、、、
では、それは???
これがトップ企業のアイデア !

配達員をマッチョな男性にした 

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【解説】
バンコクのラートプラオ地区にあるレストランの『76 Garage』。 
元々フレンドリーなスタッフがいることが人気のレストランでした。
しかし、コロナの影響によって店は一時休業、
他のお店と同じように、テイクアウトとデリバリーに対応したものの、売り上げが激減。
しかし!!
経営者は閃いたのです。
そう、女性をターゲットに人が喜ぶことを追求した結果、
味や内容以外にも、他店との差別化を図れるポイントがあるということを。
そこで、
マッチョな男性スタッフを使ったプロモーションをSNSでスタート。
この戦略が見事にはまり拡散されると…
注文が店に殺到したという。
半径5km以内に住み、300バーツ(約1000円)以上注文してくれた客なら誰でも、 マッチョな男性スタッフのデリバリーを受けることができると言います。 
マッチョなスタッフの多くは、過去にアマチュアモデルとして働いた経験があり、 フレンドリーもさることながら、 写真撮影にも慣れており、デリバリー時には、お客が希望すると 一緒に記念撮影もできるのです。 
さらに!!
当初は女性客からの注文が多く、男性客の心は動かないのでは??
と思えたのですが、予想に反して、男性客からの注文も日に日に増えていき、
毎日の注文が大幅に増えたというのです。

レストランに行けないけど「人を楽しませる」。
ここをさらに追及すると、マッチョスタッフが、
宅配先の客と交流を持つことによって、
お客が常連になってくれる可能性もあります。

コロナ以前、
フーターズの配達も、実はエッチなコスチュームで配達しており、
ここも家に居ながらにして、フーターズ気分を味わえ、
デリバリーでも人気となっていました。

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Tシャツでも、まあまあ面白く表現できますよね。
マッチョTシャツ、ボインTシャツは手軽に手に入りますので、
デリバリーの人に着せてみるのは手ですね。
まだ、日本ではエンタメ性のある配達はあまり存在していません。
出前館、ウーバーイーツも楽しくはないですよね。
一見不必要??と思われがちですが、
外出先のエンタメが制限されている現在、
「人を楽しませる」ことをもう少し掘り下げると、
新しいトレンドを生むことができるのではないでしょうか。

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