夜来香

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柔らかく優しき光にて抱く今宵
穏やかな月光に誘われ この地に降り立てば
眼下の河には 星屑や華が流れ
月下に匂い立つ花 薫る風
優しく頬を撫で行く

渇きの心に破くが如く響く聲も
愚かに脆く 咎深きこの身をも
包み許すがよに温かく

巡る想いに どこか淋しげなこんな夜は
月下香の白き花姿に君を覚え
記憶の邂逅へ

今ここに 君が傍に在るがようで
我の想いは 月下に咲く花の香りと共に
この優しき風に託そう
遠き月下の君を想う
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