「伝える」ということ

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デザイン・イラスト
ココナラ内では、よくお名刺の作成のご依頼をいただいております。

オフラインでは、フェイストゥフェイスのやりとりの中で、クライアント様の色々なご要望を聞かせていただいたり、また雑談や思いの中で得られるヒントがあったり。表情や熱量から感じられることがあったり。

でも、ココナラではテキストのチャットでやり取りすることがほとんです。

そこには機械的な文字だけが並んでいます。
その文字や書かれている内容から、感情や思い、表情を読み取ることはなかなか難しいです。なので内容に齟齬があったり、伝えたかったことと違う受け取り方がなされていたり。また逆も然り。

なかなか難しいなーと思いながら、でもそんな中でもできるだけご依頼くださる皆さんの気持ちに寄り添い、一方的な提案にならないよう、より良いものを仕上げたい、と日々精進しております。

リレーションが築きにくい、また、いきなりヨーイドン!で始まるお取り引きの中で、出来る限りなんでも話していただけるように、コミュニケーションには気をつけたいなーと思っております。

ですのでもしどこかに何かのご依頼をご検討されている方がいらっしゃれば、最終的に出来上がった制作物に少しでも悔いを残さないように、どんな些細なことでも良いのでお伝えいただいた方が良いですよ、と思います。

使い古された言い回しなのですが、よく「デザイナーは魔法使いじゃない」、などと言ったりします。

デザインやクライアントの方のイメージに対して、デザイナーは100%把握しているわけではありません、当たり前ですけれど。

ですがこの当たり前が稀に「そんなの当たり前だろ!」とお怒りになる方もしばしば。出来うる限りこちらも汲み取ろうと最善の努力はしているのですが、残念ながら皆さんの心の中や頭の中までは覗けません。なので、ほんとに些細なことでもヒントがいただけることで、多くのデザイナーは助かるなぁと思うことがほとんどではないでしょうか?

「当たり前が当たり前だろ?」

え?何?ちょっと自分で何言ってんのかわかんない。。。
怖くなってきたw

結局何が言いたいのかというと、例え面倒だ、必要ない、と思うことでも、いざそれを口に出して、声に出して(いや文字にして、か)伝えることが実は大事なんだ、ということです。

もしご依頼をご検討されている方は、少しでも参考にしていただけましたら幸いです。
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