顧客の解像度が低ければ想像して補っていくしかない

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ビジネス・マーケティング
解像度が低い、つまり他人や相手であったり、経験を共有できなかったりする場合、想像するしかないかなと。

顧客の解像度を上げるというのは、想像をしようと同義だと。一方で想像=勝手に決めつけるわけではないので、エビデンスとか根拠とかそういうのも当然いると。そのうえで、確からしい顧客像を考えると。

顧客像というと完璧ななにかだと思いがちですが、そうではなくて。
・腹が空いていればどんなものでも結構美味しいという体験
・健康でない時にうまく働けなかった悔しい気持ち
なんでもいいのですが、そういうのって体験や経験がないと分からないものです。なのですが、未経験なことはいくらでもあるし、よって抽象化してまとめるしかないのかなと。それでどうにかできるか?くらいで、絶対それでも分からないものは分からないんだろうと。

分からないのだけど、でもそれでも想像する。それが能力というか、限界というところなんじゃないかという話です。

人は共通の体験が多分というか結構ある

寒ければ暖を取るし、暑ければ薄着になる。当たり前ですがそういうことをやっていると。でもそれって暑がりとか寒がりではまた違う。色々ある。痩せ我慢とかってこともあるし、そこまで気を遣わない人もいる。気づかないとかもある。

ビジネスでいえば、自分の好みの商品やサービスが、人がそうとは限らない、ですよね?なんでこの店あるの?ってものが結構ある。不思議です。

でも、同じ構図です。自分が好きなものを、他人が見れば「なんでそんなの?」ってことになる(笑)お互い様といってもいい。

でも、この時「自分が好きな商品やサービス」への気持ちって全く違うんでしょうか?ってことです。多分そこまで変わらない。だから、N1でも全然使えるよってことにもなるんですよね。

思考や考え方のずれは結構ある

同じように思っていても結構違うことはある。とくに結論は同じだけど、数式ではないですが計算過程が全然違うと。それはやり方が違う意味でOKなんですが、結論が同じとか似ているから一緒だと思うとやっぱりそうでもないと。

感情は似ているとか色々共有できても、思考は別とかもあったりする。面白い!と思ったけど、そこ見るんだ!?ってこともある。映画の感想とかそんな感じはあるかもですね。

想像でカバーしつつ、ヒアリングで補い、検証する

これっていう正解はないので、想像は必須と。そのうえでヒアリングとか聞けるなら聴く。聴けないなら・・・まあ自分の似たようなところから精度悪くても想像してなんとかやるしかないと。でも、まあそうやっても全然違うところにいってしまったり、ずれることもあると。それってもうしょうがないのかなと。

それこそ、最適解とかここではこれだといっても、「それはやりたくない」って感情ってありますから。自分ではAをやりたくないけど、Bならいい。でも、Bをやると別にお金にもならない。そんなこと一杯ありますよと。

そういう中で、自分を捨てずに粘りつつ、とはいえ他人または社会またはお客さんに媚びを売るとか妥協してなんでもいいや「腐す」のもどうかってことで。

そういうのを乗り越えることって多分できるんですよ。すぐやって簡単に超えられるものではないですが、そういうのを考えている人と出会うとやはり嬉しいし、一緒に仕事したいとか思ったりしますよね。大事です。お客さんでもそうで、一緒に関われてよかったと。逆もありますが、まあそれはそれで(笑)

というわけで、顧客イメージとか、誰がお客さんか?あまり分からない時は想像するしかないと。想像が甘いとかネタがないなら学ぶしかないです。当然、アウトプットして検証していくと。そういう繰り返しは基本変わらないと。
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