「花の中3トリオ」桜田淳子さんの『自分の生かし方』

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ども~、皆さん元気い~~!

「本来の自分を生かそう」が、このブログのテーマです。

キンおじさんと同い年「花の中3トリオ」の人生を「四柱推命」で観るシリーズです。

最後の3人目は、桜田淳子さんです(1人目は山口百恵、2人目は森昌子さんでした)。

淳子さんの人生を簡単に紹介します。

今から50年ほど前、大人気オーディション番組「スター誕生」で、史上最高得点、プラカードを上げた会社数も最高という評価を得て芸能界入りしました。14歳の時でした。

そして「わたしの青い鳥」が大ヒット、その年のレコード大賞新人賞など総ナメとなりました。

25歳頃から歌手から女優へ。テレビ、舞台、映画で活躍します。

しかし34歳の時、びっくり仰天の出来事が起こります。統一教会の信者として、合同結婚式に出るのです。

38歳で一切の芸能活動が停止となり、全く姿を見せなくなりました。

かなり激しい人生ですね。

さて、これから「四柱推命」で、淳子さんの『運』と『命』を観ていきます。
※聞いたことのない理解不能の言葉がいくつも出てきますが、わからないところは無視して読んでくださいね。

桜田淳子さん(現在64歳)は、1958年4月14日生まれです。

「四柱推命」の命式では、淳子さんは、春(辰)月生まれの日干「辛(かのと)」、月支元命「比肩(ひけん)」の人です。
注)辰酉の支合により「印綬」から「比肩」に合化します。

まず日干の「辛」は、“貴金属”にたとえられ、キラキラ輝き飾ることが好きです。自尊心や見栄は強い人です。要領よく何でもすぐ自分のものにしてしまいます。

また月支元命の「比肩」は、主観的考えが強く、こだわりがあります。また常にライバルとの競争を意識します。「勝気」なイメージです。

淳子さんは、自我をあらわす通変星「比肩」を2つ持っています(”月支元命”以外にもう1つ)。また「印綬」も2つ持ち、自我はかなり強い方です(残りの1つは「正官」)。

まさに芸能界向きの人です。

では、淳子さんの「自分を生かし方」を観てみましょう。

まずは、運命の『命』から。


日干の辛の人は、自分をキラキラと輝かせたいという強い願望を持っています。

Wikipediaによれば、淳子さんはテレビで「スター誕生」の森昌子さんを見て、何のためらいもなく、両親にも内緒で自分から応募したそうです。

さすが「比肩」の行動力です。勝つことを望む星ですので、森昌子さんにも勝ってトップになるくらいの気持ちがあったかもしれませんね。

付け加えておきますと、月柱の「辰」と、日柱の「酉」の支合は、夫婦の結び付きが強いことを表しています。

統一教会の合同結婚式で結ばれたからか、ご主人とは「切っても切れない仲」です。


次は、運命の『運』です。

13歳の年に「スター誕生」の森昌子さんを、テレビで見ます。

12歳から22歳の10年間は、「正財」の星が巡っていました。

財星は自分を弱めるものですが、強過ぎる淳子さんにとっては「喜ぶべきもの」になります。

この10年間、大活躍です。

全く新しい世界の習慣やルールに合わせるため、自我が抑えられ、うまくバランスが取れた期間と言えます。

そして、“接木期”(22歳前後)に大きな心境の変化があったと思います。
※注)接木期とは30年毎にやってくる運気の大きな変曲点のことです。

新しい”大運”に入り、徐々に人生が変わっていきました。

25歳の歌手から女優への転身は、心境の変化の現れだと思います。

そして34歳の時、統一教会の合同結婚式に出ることになります。ある意味、デビュー当時以来の話題となったとも言えます。

実は統一教会への入信は、19歳頃だそうです。やはり“接木期”に近いですね。

姉からの影響があったということですが、何か悩みや不安があったのかもしれません。

ただ、22歳から42歳頃も、それ以前同様に「喜ぶべきもの」が巡っていました。

ですから、統一教会との関わりが無ければ、順調に芸能活動ができたと思います。
なぜ、人生が大きく変わってしまったのでしょうか?

運命の『命』が強過ぎたからだと考えています。

命式中の「比肩」2つ(うち1つは月支元命)、「印綬」2つ。
つまり、淳子さん自身が持つ自我の強さが、良くも悪くも、人生を波乱に満ちたものにしてしまいます。

Wikipediaによれば、お父様は入信した娘の淳子さんを何とか脱会させようと相当、努力されたそうです。

ただ「比肩」と「印綬」の多い人は、父親と不仲になることが多いです。

そもそも廻りの人の話しを聞く耳を持ちません。心を許せる人もいなかったのかもしれません。

42歳〜52歳は「比肩」の星が巡り、気持ちの上で最強でした。

52歳頃の“接木期”以降、今も(現在64歳)、自分の強い時期が続きます。

きっと今も力強く、そしてキラキラと輝いておられるのでないかと思います。

ただ、同い年のキンおじさんから、あえて言わせてもらえば、「もっと楽な人生の選択が何度もあったのかな?」、「何でも話せる人がいたらなぁ」(比肩が強い人には難しいが)と思ってしまいます。

淳子さん本人が、幸せを感じているかもしれませんので、軽々には言えませんが、自分の強い『命』に翻弄された人と言えるかもしれません。

でも振り返れば、「一度しかない人生」。自分の意志で前へ進んだ結果です。

今はストレスのない穏やかな日々を過ごしておられることを、同い年の人間として心から祈っています。


3回連続で「花の中3トリオ」の『自分の生かし方』を読んでいただきありがとうございました。

「本来の自分を生かそう」が、このブログのテーマです。

これからも「四柱推命」を活用しながら、「自分の生かし方」で、皆さんのお役に立ちたいと思っています。

次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。

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