痒いの我慢できない!

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 私がバンコクに帰れなくなってとうとう1年経過。
こんなに長期間日本にいるなんて、22歳の時以来じゃないか?!
 そうすると、出てくるんですよ、あいつが。。。

 私はアトピー性皮膚炎を生後3ヶ月あたりから出始めたそうで、
子供の頃は常にあちこちぽりぽり掻いてて、あちこちに掻き傷を作ってました。
夏は手足の関節を曲げた内側部分。冬はおへそ周りと股間。。。
その度に皮膚科に行ってステロイドの軟膏を使っていたのですが、
高校生になるとさらに顔にも。。。
顔にステロイドは使いたくない!
で、高校3年間は地獄のステロイド抜きをやって、大学生以降は顔のアトピーは治って、時々指先に水泡がたまるタイプのアトピーになりました。
 25歳でバンコクに住み始めると、2週間くらいで体のどこにもアトピーが出なくなりました!

 ついでに、タイ人は皮膚科の医者くらいしか「アトピー」を知りません。
タイ人にはアトピーがほぼ存在しないので(最近は徐々に子供の間で増えているそうですが)、日本人のアトピー性皮膚炎を起こしている人を
「何かにかぶれたの?」としか訊ねてきません。わからない、と答えると
「不潔すぎて肌が荒れている」「ハンセン病を発症してるんじゃないの?」といらぬ誤解を受けます。

 が!どんなアトピーでも3日滞在するだけで確実に改善に向かいます。

 そんなこんなでタイではすっかり忘れていたアトピーが日本に3ヶ月くらい滞在した頃から出てきて、どんどん酷くなってきました。
 今年の2月下旬は痒みでのたうち回るほどアトピーが酷くなりました。
その時、スーツケースの中からバンコクで大昔に目の炎症で処方されてたかゆみ止めの薬が出てきたので、それを飲むと20分くらいでピタリと痒みが止まりました。

 数日この薬のおかげで、夜中に痒みに悩まされなくぐっすり眠れましたが、
薬がなくなったので、日本の薬局でかゆみ止めを買って飲んでみたところ、
全然効かない!効かないどころかますます痒い!
 日本は医療基準が厳しいので、薬局で売っている薬は「症状緩和」くらいしかの効果がない。タイでは貧乏人でも薬局でなんとか解決できるように、
病院に行かなくても「ちゃんと効果がある」薬が多く売られていて、私が今バンコクの友達に買ってもらって送ってもらっている薬がこれです。

 これ、痒みを引き起こさせる物質「ヒスタミン」を抑制してくれるので、
体のどこがかゆくてもほぼ有効。だから私みたいに背中や腕が痒い場合でも、花粉で目が痒いとか、鼻がムズムズする!という症状にも有効!

 そもそも私の場合、痒くなければ掻かないので肌を傷つけないので、アトピーが広がらなくなるので、ステロイドなんか使う必要ないのです。
 もちろん、極力グルテンフリーにしたり、トランス脂肪酸と安物のオメガ6たっぷりの油は絶対に使わない!など食事には気を使っていますが。

 私みたいにアトピーで痒い人、花粉症で目が痒い人にはこの薬お勧めです。
一応、眠くなるのと眠くならないのがあるので気をつけてくださいね。
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