shinjiのつぶやき日誌㉒

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昨日の続き。
霊が見えるとか感じるとかは信じてないけど、
姉の友達が自称凄い霊感が強い人がいる。それが例の前世占い師を紹介した人なんだけど。

んで、大学時代は名古屋に下宿してアパートで一人暮らししてた。
愛知って物件高いイメージあったけど、地下鉄で結構離れた場所行くとそうでもないみたいで、1kの家賃3万4千のとこあったからそこにした。

安いだけあって壁うっすくて隣の声丸聞こえでしたけどね。
でも6畳半はまぁまぁだった。さすがにユニットバスだったけど。

で、別に何も気にしてなかったけど、ある日姉とその霊感の強い子がアパートに遊びにきた。
で、その子が
「ここいるよ」とか言い出した。
はぁ?とかなったけど、ユニットバスの鏡あたりに長い髪の女の人がいるって言いだした。

はいはい驚かせようとしてるの丸わかり。
そのときはそう思ってた。

ただ問題なのはここから。もう一人霊感が強い友達がいて、
そいつがうちに遊びに来た時言ったことに少し戦慄を覚えた。

「お前、ここのユニットバスやばいよ。なんかいるよ。」

‥‥。お分かり頂けただろうか?
これ、実話である。
そいつと姉の友人の接点は0。これは間違いない。
なのに姉の友人と似たことを言い出した。
しかも場所も同じ。

ちょっと笑えなくなって、しばらくなんかそこの鏡をまともに見れなくなった。
霊とか信じてないとか言って結構しばらくそれが頭から離れなかった。

私自身心霊体験は何度かしたことはある。

①中学の頃引っ越した中古の一軒家に住んだとき、いわゆるラップ現象が起きた。
パキッパキっと謎の音がしてた。
まぁきっとそれはあれだ。しばらく使ってなかった電気系統の風化とかそんなんだと思う。

②夜中にほぼ真っ暗の中階段をあがったとき、白いふわっとしたものが畳の部屋へ入っていった。
気になって電気をつけたけど何にもなかった。
まぁこれもあれだ。目の錯覚とか目が暗いのに慣れてきてなんかそう見えただけだ。

③その一軒家の反対側にある家に県で有名な画家が住んでいて、亡くなったことがあった。葬儀とか色々終わった後、しばらくして数日、カーテンあけっぱのその人の仏壇が見える部屋があったのだけど、
夜親父と飯から帰ってきたとき、その部屋の仏壇から紫の光が見えた。
ずっと見えた。最初ローソクの光かと思ったけど、多分ローソクはついてなかった。ちょっと近づいて見ようとしたけど、カーブミラーが光の反射でまぶしかったから、その影響だと思った。
一応親父にもなんかあそこ紫に光ってない?って聞いたけど、親父も現実主義だから俺が騒いでも「知らん知らん。早く家に入れ」と言うだけだった。
あれはやっぱり画家の強い魂的なものなのか、光の反射か何かなのか、未だによくわかってない。

④これが一番笑えないヤツ。
彼女を怖がらせようと、私がよく親父に怒られて連れていかれた恐怖の山の中の池に夜連れてった。
「子供なのにここに連れてかれたんやで、たまらんやろ。」
と彼女と話していた。ちなみにその峠道を降りると墓地が広がっている。
正直子供の頃のトラウマだった。

で、車で来てたけど少し昔と道が変わってて、奥まで行く道が塞がってた。
近くにはお寺があるのでまったくの山奥とかではない。
で、車を止めて彼女と話をしていたら急に車のライトが消えた。
勿論私はライトには触ってない。

これが今までで一番怖かった思い出がある。エンジンは止まってないし故障かと思ったけど、今までそんなことはなかったし、ライトを付け直したら普通についた。
意味わからんくてちょっと私も怖くなって彼女と「ここやばいかも」と話して
速攻山を降りた。
その後車のライトが急に消えたことはない。
故障とかではなかった気がする。ふざけて夜彼女をビビらせようとしただけなのに、本当にビビったのは自分という訳の分からん経験をした。

これが私の体験した(多分)心霊現象である。

たまたまなのかどうかは分からない。分からないから逆に霊とかの存在は信じている。
人間が死ぬときに、強い感情はそこに留まるのではないかと思っている。
ただやはり霊媒師とかは信じない。
何故かって、お金とるからだよ。商売じゃん。そういうのをお金とらずにやってるんなら信じたかもね。



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