努力が報われる ~人生の3つの原則~

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どうも、Akiraです。

努力中毒の末に精神病を発症し、二十代はほぼ闘病生活だった人です;

しかしそこから立ち上がり、「困難を通って天へ」を理想に活動しています。

突然ですが、あなたは「努力しているに現実がなかなか上手くいかない」ってこと、経験ありませんか?

・人に上手く意思が伝わらない
・ちゃんとやっているはずなのになぁ……
・こんなに頑張ってるのに分かってもらえない

こんな時、どこに原因があるかというと「人生の3つの原則」のどこかで躓いている可能性があります。

人生の原則――なんか大げさですね(笑)

実際はとってもシンプルですよ。

シンプルではあるんですが……

・出来ているつもり
・分かっているつもり
・でも――実は違っていた

そういった理由から上手くいかず、困ったことが起きるのだと、自分のデコボコ人生を見てもよく思います(笑)

そこで、

「実際に向き合い続けて現実を変えてきた経験」
「出会ってきた人の観察」
「及ぶ限りの社会の観察」
「古典との語らい(笑)」

などをもとに、「やっぱこれが大事」と結論づけた3つの原則を紹介します。

基本なので大体何にでも応用が効きますが、ざっとメリットを上げると――

・努力が成果に繋がりやすくなる
・ストレスの少ない体質になる
・自信の無さに悩まなくなる
・素でポジティブになれる
・正直だから上手くいくようになる
・自分を人生を生きていけるようになる

はい、多分こんなものじゃ済まないですね(笑)
もっと可能性が広がるパワーありますよ。

最初は中身を掴むのにちょっと掛かる場合もありますが、一度掴むと伸び代が止まらなくなります。(日本語ぉ;)

そこでこの無料版では、

「つもりだった」が「マジで分かった」

になるための「本質」「中身」と呼ばれる領域をお伝えしていきます。

大切な気付きがあったり、読むだけで変わり始める方もいると思いますよ。

そして有料版では、古典を紐解きながらもっと深ーーい世界を描いていくので、ご興味を感じて頂けたらそちらもぜひどうぞ。

では、いきましょう。


・人生の3つの原則


なんかもったい付けてましたが――これです。

1.嘘をつかないこと
2.等身大で生きること
3.人に良い気持ちを向けること

はい、めっちゃシンプルですね(笑)

「言われなくても分かるよ!」

という声も聞こえてきそうですが……

・なぜ嘘をついてはいけないのか?
これをきちんと説明できる人、実は少ないです;
人間関係の潤滑剤、嘘も方便、と言われたり……
良いのか悪いのか、いったいどうなのでしょう?

・等身大や身の丈という言葉。
人を抑圧するような使われ方が、残念ながら多いです;
「お前はその程度でいろやボケェ」という副音声が聞こえるやつです。
似た言葉である「謙虚」も、「卑屈」と混同されがちですね。

・人に良い気持ちを向けること。
心の中でつい人を責めてしまうことは少なくありません;
「そういうのナイわ!」もなかなか無くなりません。
口や態度に出ているのに無自覚なこともしばしば……

こんな感じで、僕たちはシンプルなことでも意外に出来ていなかったり、分かっていなかったりします。

認めて直していくのも結構キツイので、誤魔化したまま忘れていってしまうこともあります;

分かっているつもりを、本当に分かるために。
出来ているつもりを、本当に出来るために。

この3原則の中身を順番に見ていきましょう。


1. 嘘をつかないこと


ざっくり言うと嘘というのは、
「本当はこうだけど、そうじゃないことにしてしまう」ことです。
中でも「自分を偽る」のは危ないですね。

何が本当か、というのは定義が難しいのですが、ここでは「天地自然と辻褄が合っていること」としておきます。

以下、これをシンプルに「自然」と呼びますね。

嘘をついている時というのは、「人間の都合で自然からズレた状態」です。
そして自然からズレると、「元に戻ろうとする」働きが起こります。

ズレが大きいと、戻るときに「バチンッ」と衝撃が走るような出来事が起こるのですが――

これが、いわゆる「嫌な出来事」「不幸な出来事」です。

これが起こるといけないから、つかない方がいいよね、というのが1つ目です。

2つ目は、ズレた状態で居続けると、いったいどうなるのか。

まず、ズレたままでいると、原因不明の不安、焦燥感、イライラなどの「感情の乱れ」が続きます。

人間の身体は当然、人工物ではありませんよね?

元々は自然な状態でした。
ちっちゃい子見てるとよく分かります。

そして自然からズレた分だけ、常にストレスが掛かってしまうんです。
感情の乱れは、それを知らせています。

今度は「現実」とそれを動かす「自分」を歯車に例えましょう。

ズレたことによって、2つの歯車が噛み合わなくなり――

――現実が動かなくなります。

自分を偽り続けると、ずっと噛み合わないままなので、何をどれだけ努力しても……想像するだけで怖いですよね。

したがって、嘘をつかないことのメリットをあげるなら、

・シンプルにストレスが減る
・自然とのズレを減らすことで、不幸も軽減できる
・現実と噛み合い始め、思い通りの人生を生きやすくなる
・自分の中の嘘を減らした分だけ、世の中の嘘を見抜けるようになる

どうでしょう。なんだか人生良くなりそうですね。

有料版では、『サピエンス全史』や『旧約聖書』などを使いながらさらに深く解いていくので、よかったらこちらもどうぞ。

2. 等身大で生きること


これは、嘘をつかないことのある意味派生形ですね。
分かりやすくするために、逆に等身大じゃ無い状態を考えてみましょうか。

・自分を、実物以上に大きいと思い込む
・自分を、実物未満に小さいと思い込む

はい、見るからによろしくない状態です;

実物以上だと思い込めば、手に負えない問題がたくさん降り掛かってくるようになります。

これをやりこなせば爆発的な成長を遂げられるものの、そのためには「徳」と呼ばれる燃料がめっちゃ必要です。
足りないと苦しみで溢れかえり、いつか潰れてしまいます;

そうならないために人に押し付け始めれば……あなたもどこかで会ったことのある、嫌なあの人ですね(苦笑)

小さいと思い込めば、今度は窮屈で息苦しくなります。
人間サイズの人が小人の家で小人の服着て暮らすようなものです。

自信、自己肯定感、自己効力感などなど――なんか難しい言い方されてますが、要は実際より自分を小さく見ることで、実物とズレるせいで辛くなるんです。

そして出来ることをせず、分かることからも目を背けがちになるので、萎縮の悪循環にハマってしまう危険もあります; これも怖いですね。

逆に等身大で生きるというのは、

「分かる」と「分からない」
「出来る」と「出来ない」

これを実物通りにハッキリくっきり線引して生きることです。

境界線から内側が「自分の領域」です。
ここがコントロールの効く範囲――つまりは手が届くところですね。

勉強熱心な方は、『7つの習慣』を思い浮かべているかもしれません。

でも、あまり難しく考えなくて大丈夫なんですよ。
手が届けばなんとか出来るし、届かなければ出来ないというだけです。

この輪郭線、等身大を掴むと、ざっとこんなメリットがあります。

・自分通りに生きれるので、楽になる
・自分の人生の舵取りは自分の手で行える
・自信が回復し、やるべきことがハッキリ見える
・実際に取り組めば、成果が出やすくなる

まだまだありますが、可能性が閉じるどころか開いていく感じ、しませんか?

等身大を掴み、その内側をやり尽くしていくと――やがて等身大の背が伸びていきます。

人物が大きいとか、器が大きいとか……なんか見えてきましたね。

これを「ソクラテス」や「十戒のモーセ」を使ってさらに深く解いたものも用意するので、よかったら読んでみて下さい。


3. 人に良い気持ちを向けること


さあ、一番難しいのが来ました(笑)

生きていれば、人の心は必ず汚れていきます。
神道でいう「ツミ」「ケガレ」が溜まっていくわけです。

生活すればゴミが出たり、部屋が汚れたりするのと同じですね。

これを溜めたままにしたり、強い「執着」を持っていたりすると、心の矢印はだいたい「内向き」になります。

そうなんです。心には矢印の方向性があり、これを「意志」といいます。

内向き矢印が何を引き起こすかというと、

・人の元気を奪う=いわゆるテイカー
・人の心のゴミを吸い寄せる=不平不満愚痴泣き言がやってくる

このどちらかが多いでしょう。
字面からしてもうイヤですね;
これは避けたくなるやつです。

しかし外向き矢印でも、良くない心でいると、

・人を責めてばかり
・人と喧嘩ばかり
・わざわざトラブルを起こしにいく
・人をいじめてしまう

ゾゾゾっ……;

となるので、心の矢印は、

・良い心で
・外に向ける

ことが大切と言えます。

この「良い心」と「外向き」というのは、
3原則の中でも特に、一朝一夕にはいかないのです;

とにかくブレやすいんですよ。

ですが基本的には、「掃除」の徹底がベースです。

掃除は物理的にも精神的にも必要です。
まずは引き算、ということですね。

それから、体を作るいい食事、精神を作るいい情報。
これにも気をつける必要があります。

このような自分づくりに加えて、どれだけ人のために行動してきたか。

これらが組み合わさって、「良い心の外向き矢印」が育っていきます。

逆に言えば、「良い心の外向き矢印」を意識しながら生活すると「どんな時に違っちゃうか」がよく見えてきます。

基本、目の前の現実は、自分がやったことの答え合わせです。
人がやったことに答えを返していることもありますが、今度は「返す答えがよりによってそれかーい!」をやらかしたりします;

そんな感じで、間違ったり逸れたりすることは簡単には無くならないんです。
無くなった状態がある意味「悟りの境地」ですからね。

「困ったことが起きなくなれば幸せ」→ ×
原則1が黄色信号ですー! 多分どっかで報いが出ちゃいます;

「起こることは全部大切。だから色々あっても幸せ」→ ◯
こういう心でいることは可能です。

そのために絶えず修正し、直し、掃除し、改め続けることが「人生を歩くこと」だと思っています。僕はそういう派です(笑)

この「人に良い心を向ける」に関しては、「仏典」と「仁義礼智信」を使って解いたものを用意します。さらに深く学びたい方はそちらもどうぞ。


はい、ちゃっかり宣伝したところで(笑)

今回のお話はこれにて終幕とさせて頂きます。

新たな発見や気付きがあったり、勉強を頑張っている方なら持論の検証やブラッシュアップのお役に立てたのではないでしょうか。

ぜひそれを活かして、あなたの周りの人を助けたり、自分の人生を良くしたり、未来の素敵な出会いに繋げて下さい。

また、このような内容を扱った記事を今後も上げていきますので、ご愛顧頂けたらとてもうれしく思います。

では、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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