楽曲の方向性を初期段階で確認するためのサンプルデータは大切

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音声・音楽
楽曲制作依頼をして自分の狙いと全く違ったものが上がってきたらどうしよう?作ってもらっちゃった以上返金してもらえないよね?😥
そう考えて依頼を出せない方もいるのではないでしょうか?

大丈夫です!
僕は、最初に頂いて要望と、作ろうとしている方向性が間違っていないか、簡単なサンプルデータを作って確認してもらいます。なので、ここで大幅に方向性がずれていたら、ちゃんと作り直します。僕の場合ね。
人によっては、やってくれない人もいると思うので、依頼時に確認しておくのが良いですね。
特に修正は1回までとか書いてある場合は注意が必要かも。

さて、サンプルデータとはどういうものか?
サンプルデータは、ラフデータとか、スケッチとか言ったりします。
僕は会社で発注した時には制作者とは「ラフデータ」という言い方でやり取りしているので、ラフデータという事が多いです。

そのラフデータとはどういうものか?

これは、お客様が発注時点で要望した内容と、制作している方向性がずれていないかを確認して頂くデータです。
僕は1コーラスほどのデータを作成して確認してもらいます。

1コーラスのサンプルと言っても、結構ちゃんと作ります。だって、ピアノ一本で弾いて、こんなメロディーとこんな感じのコードでどうでしょうか?って言われても分からないですよね?

だから、必要に応じでドラム、ベース、鍵盤、シンセ、メロディーは最低限入れます。楽曲の方向性がエレクトロ方向であれば、シンセも必要な分は入れますし、ポップスでストリングスやブラスがキャラとして重要なら、それらを入れて、お客様が「なるほど、こういう曲の方向性ね」ときちんと想像できるものにします。


以上が、僕の考えるラフデータの意味とレベルです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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