楽曲制作依頼を受けたら僕が最初にすること

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今回は、楽曲の制作の発注も受注もする僕が、自分の経験と偏見で、依頼を受けたら先ずすることを書いてみます。

craft sound studioは多くの案件を受けずに1件ずつお客様の要望を細かに聞きだしながら音楽制作を行っていく、正にクラフトで作成します。

そんな時、重要なのは、ヒアリングと調査です。

ヒアリングの内容で重要なのは、まずどんなタイプの楽曲を望んでいるのか。
まぁ、当たり前ですね。
ここは、皆さん共通認識だと思いますが、リファレンス音源を必ず頂きます。音楽を正確に言語化し、依頼者と制作者で共有するのはまず無理です。そこで必要なのは、既存の曲のサンプル。
言葉の説明とリファレンス音源から、曲の方向性を導きます。リファレンス音源を貰っても、必ず言葉での方向性の説明は必要です。それはリファレンス音源のどの部分が重要なのかは、音源だけでは分からないからです。必ずリファレンス音源とその音源を選んだ理由を聞きましょう。

ヒアリングで方向性が掴めたら、次は自分でさらに深屈します。
リファレンス曲と同じジャンルや同じアーティストの曲を漁ります。
これをやらないと、リファレンス曲と、とても似たものが出来てしまいます、、、僕の場合。
なので、リファレンス曲と同じ雰囲気を持った違う曲をたくさん聴くことで、ヒントが見えてきます。
楽器の構成、曲の展開などですね。

例えば、昭和歌謡曲がリファレンス曲として送られてきた場合、同じ時代のアイドルポップスやシティーポップを漁っていくだけで、かなりの情報が得られます。

ヒアリングのもう一つ重要なポイント、それは使用用途です。
これを聞くことで、お客さんはどんなターゲット層に向かっての発信に楽曲を使おうとしているのかが分かります。
年齢層、性別、もしくは合わせる動画のコンセプト(結局は動画をアピールする相手=ターゲットになりまるのですが)などです。

ここまで情報収集できたら、あとは資料を繰り返し見て、楽曲のイメージを膨らませます。

何事も無計画に手を付けるのではなく、まずは色々考えて固めてから手を付けるのが良いですね。
それでも、途中まで作って書き直しとか普通にありますが😅

craft sound studioでは、動画のBGMから、音楽活動に使用する歌モノ楽曲まで制作しております。制作した楽曲著作権譲渡楽曲ですので、その後ご自由にお使いいただけます。

どうぞお気軽にお問い合わせください。
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