情報は劣化する

記事
IT・テクノロジー
ソースコードをプログラミングしなくてもWebサービスやアプリが開発できるサービス、ノーコードで予約アプリサービスを提供しています。

今回のタイトルは、とあるセミナーで聴いた言葉です。
「情報は劣化する」とはどういう意味か?

答えは、外注化すると自分が本当に欲しかったものは出来上がって来ない。
つまり自分が欲しいものを100%的確に伝えるのは無理だし、受け取る方も無理だという話です。

つまり外注した時点で「情報は劣化している」わけです。

講師の方は就農されながら、自身の経験を活かして自分で使うためのアプリを開発されている方でした。
農業分野のDXは、すでに色々な企業が入り込み数々のシステムが稼働している分野ではあるけど、どうも使いづらいものが多く、根付かないらしいです。
それは、現場の経験がない人たちが開発するので、本当に現場が欲しい・痒い所に手が届くものになっていないので使いづらいと。

つまり本当に欲しいものを作りたいなら、自分で作るか、開発出来る人を現場に巻き込むかです。

自分で作るには、非エンジニアには、とてもハードルが高いと思われていますが、今は非エンジニアでもエクセルの関数を扱う位の感覚で簡単なアプリが出来るようなツールがあります。

それがノーコードです。
それでも、扱いが難しく全て自分で開発が出来ない場合もあるでしょう。

そんな時は、簡単なノーコードで出来るところまで組んでみて、その後外注でも良いかもしれません。

一度自分で作ってみる事で、外注する内容も精度が上がります。
情報の劣化度が下がります。

ネットで「顧客が本当に必要だったもの」と検索すると、上述の情報の劣化を揶揄した風刺画が出てきます。

情報の劣化をとても上手く捉えた絵なので、「あ~そういうことか」と理解してもらえると思います。

craft sound studioでは、簡単なノーコードアプリを題材にしてglideのレッスンも検討中です。
ノーコードに興味がありましたら、以下のサービスからメッセージをお願いいたします。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す