ミュージカル『ルピカの魔女試験』

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音声・音楽
8月に、歌唱指導と出演をしておりましたミュージカル『ルピカの魔女試験』が終演しました。

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いろんな事がありました・・・
一時は上演できるかさえ危ぶまれましたが、なんとか千秋楽を迎えることができ、ほっとしています。

■歌唱指導として■

今回はオーディション時から、歌唱と一部の台詞が録音になる可能性が示唆されていました。
結果、その通りになってしまいましたが・・・
出演した子どもたちにとっては、良い成長の機会になったのではないかと思っています。
普段、舞台で歌いなれている子にとっては、録音はとても緊張したことでしょう。
しかも、自分の歌声が稽古や本番で大音量で流れ、それに合わせて動くのですから、「恥ずかしい!」と思ってしまった人もいると思います。
でも、自分の歌を何度も繰り返し聞くというのは、とても良い練習法なんです!
自分では上手くできてると思っていた部分が、そうでもなかったり…その逆もあります。
あ、なーんだ、ここ、意外と上手くいってるじゃん!
なんていう発見もあったのではないでしょうか。

私は、録音を繰り返し聞くことをオススメしています。
1回だけでなく、何度も聞き込むことで、新たな発見があると思います。
みなさんもぜひ試してみてくださいね。

■出演者として(マック役)■

あらすじにも登場します、魔法学校の先生、マック先生。
ルピカとポロナは喧嘩中にマック先生のあるものを壊してしまい、怒らせてしまいます。
怒ったマック先生が雷をドカーンッ!と落とす場面は、タイミングが難しく、苦戦しました(笑)
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©ほんだみちひろ

マック先生の公式デザインは、つり目がチャームポイントです。
衣裳もデザイン通りにかわいく作っていただきました。

そんなマック先生にはとある秘密があり・・・
その秘密の内容は、物語終盤に明かされます。

■出演者として(ギャギャン役)■

本作の悪役、黒魔女ギャギャン。
今回は、急遽代役という形で、クッキーチームのギャギャン役を務めさせていただきました。

1幕では、マック先生により、ギャギャンが黒魔女になってしまった経緯が語られます。
そして2幕、ついにギャギャンが復活し、主人公ルピカたちと戦うことに。
ルピカとギャギャンの戦いの結末は、涙なしには見られません。

ギャギャンは大きな動きは少なく、立ち方だけで存在感を示さなくてはならない場面が多く、とても難しかったです。
また、2幕の格好いい登場の仕方は、見どころのひとつです。
ほんだ ギャギャン チビキャラ提出用.jpg
©ほんだみちひろ

■まとめ■

さて、今回はたくさんの子どもたちの歌声を聞き、いろんなパターンの指導をさせていただきました。
特に多かった質問は「歌に感情を乗せるにはどうしたらいいの?」という質問です。
オーディションに受かってきた子たちですから、普通に歌う分には歌えるのです。しかしミュージカルはお芝居ですから、感情を表現していかなくてはなりません。

どうやったら歌に感情を乗せられるのか・・・
そのあたりも、レッスンで教えていきますので、ぜひ一度お試しくださいね♪


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