【特別区経験者】職務経歴書の記載項目と,気をつけること

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ビジネス・マーケティング
特別区経験者採用試験は,試験に申し込む段階で,職務経歴書(面接カードと同じようなものです)を記載する必要があります。

令和元年度試験では,7月25日が申込み締切でした。
その後,9月1日に論文2本と択一も受けるため
それなりに準備に負担がかかる試験になっています。

以下,職務経歴書の記載事項をご紹介します。
それぞれ具体的な内容が問われていることがわかります。
また,面接本番に向けて,深堀り対策が必須であることがわかります。

<職務経歴書」の記載事項>
1.特別区職員として携わりたい職務と、その職務を通じて特別区で実現していきたいことを記入してください。

※志望動機です。採用後の具体的な仕事内容を意識した準備をする必要があります。
2.あなたが、特別区の求める人材像である「自ら考え行動する人材」に当てはまることを、職務経験をもとに記入してください。 

※自ら考え行動する人材をどう捉えているか,を適切に示す必要があります。

3.これまでの職務経験のなかで、失敗の許されない状況に向き合った経験と、それをどのように解決したか記入してください。 

※なぜ,このようなことを聞かれるのかを意識した準備をする必要があります。

4.[1級職]あなたが、チーム(組織)に貢献し成果をあげた事例について、チームにおけるあなたの役割を含め記入してください。 
 [2級職]あなたが、部下や後輩の指導達成に向けて指導・育成する際、最も重視したことを記入してください。 

※1,2級職ともに,チームにおける役割が問われています。級により立場が違うことを意識した準備が必要となります。

申し込み時点で,面接本番を見越した内容にしなければならず,
記載内容もそれなりに多く,
意外とハードルが高いことがうかがわれます。



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