飲食ハムレットは悩ましい

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こんにちは皆様。
習慣になっているからか、只のけちんぼなのかは自分では分からないのですが、お昼もお弁当を用意して、自宅で食べている。
私は外食が嫌いなのではない、どちらかといえば好きな方だ。
三重県は外食文化があって、外で食べる人は多いらしい、私も例にもれず外食は好きだ、お弁当を食べるのは、外食よりお金が掛らないからに他ならない。

私は三重県四日市市に住んでいるのだが、今商店街は閑散としている、まんぼうで、居酒屋が休業しているのだ。
説明するまでも無く、まんぼうとは蔓延防止等重点措置の適用です、魚のまんぼうではありません、魚のマンボウは珍味で美味しいって事で、三重県南部ではよく食されているようですが。

話をもとに戻すと、今回のようにまんぼうやら、緊急事態宣言やらがあると、外食や外飲みを考え直すことになる。

必要か?必要でないか?それが問題だ。

ハムレットでは無く、世界中の人が考えたのじゃないだろうか。

ハムレットは死ぬか、生きるかだが、飲食店も死ぬか生きるかの狭間で、考えているだろうから、飲食ハムレットは沢山いると思う。

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飲食ハムレットは今はサバイバルの最中で、閉めて待つのを良しとする者、開けてノンアルで対応する者、様々なやり方を試す。

「大丈夫?」なんて簡単な言葉では表せない苦悩がそこにある、翻って何故外食が必要かを考えてみた。

子供の頃、よそ行きの洋服に着替えてレストランに連れて行って貰ったことは無いだろうか?
私は親戚が来たりすると連れて言って貰った、それこそ晴れのお洋服を着て、しゃなりしゃなりと。(綺麗な服は食べる時汚すと大変で、汚し屋の私はよく叱られた。)

外食って特別の時間だった。

今はそこまで特別では無いと思うが、やっぱり非日常がそこにある、そこでは何時もは言えなかった言葉や、あまり見ない酒が置いて有ったりする。

ただ、居酒屋は飲めない人間には居心地が悪い、飲んでこそ儲けが出るように考えているから、ノンアルコールでは駄目なのだ。

スーパーで働いていた時、「ここら辺でお酒飲まなくていい食べ物やさん無いの?」と聞かれたことがある。
子供と食べに行きたくても酒を飲まないと嫌な顔するかららしい、悩めるハムレット達今ならノンアルコールの食堂大丈夫ですよ。

飲む人も飲まない人も楽しめる食べ物屋にチェンジしません?

店には店主の思い入れやら、人生観やら、哲学やらあるだろうけど、新しい価値を構築しても良い時代じゃ無いですか。

いつも、有難う御座います。

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