三女がカッパの件

こんにちは皆様。

野菜がそれほど好きでないのは、母が原因なんじゃないかと思っている、我が母は時々変な健康法に嵌って、良ーく覚えているのは、西式健康法って奴だった。

身体に良いからと言って、ボール一杯の野菜をほぼ切らないで出す、（さつま芋は輪切り、キュウリも4分割って感じ）本人は断食に行く、肉はちょっとだけ餃子なら３個くらい。

断食や温冷浴は本人の自由だが、食べ物はそうはいかない、キャベツ、ニンジン、キュウリ、ほうれん草の生はまだいいとして、サツマイモの生は受け付けないし、お腹を壊していた。

私は自分の嫌いな物でも一応食べてみるので、結婚してからは野菜を調理して食べたり食べさせたりしていた。

長男長女は野菜があまり好きじゃなかったけど、次女三女は結構好きで野菜は生でも煮ても茹でても良いらしい。

特に三女は子供の頃から野菜好き、保育園の頃は野菜嫌いで果物好きの子供と交換して（果物嫌いだった）、先生に窘められていた。

昨日は娘と昔母親が作った夕食の話になって、キュウリとかそのまま出されたら嫌やろ、と聞いてみた。

「そんなこと無いで、１人暮らしの時はキュウリ洗って、先を齧ってペッとして、ガリガリ齧っとったで。」と三女。

エ～、そうなん、それってほぼカッパやん、我が子がカッパだったん、お母さんそんな子に育てた覚え、無くは無いな、あるわー。

「私も一人の時はキャベツとか千切って塩付けて食べ取ったよ。」と次女も続く。

私は嫌いだから、食べやすく切ったり、煮炊きして味付けして食べようとしていたのに、人間ってそうなるのね。

「だって面倒くさいやん、猫が何しとんのとドン引きしとったけど。」そうやろうね、猫様もびっくりですやん。

「ちゃんと調理するの大事やで。」と言って見る。

「一人やったらお母さんもするんとちゃう？」と聞く。

失礼な、１人やったらそもそも食べへんわ、と考えている。

結局面倒に帰結するのはいかんよね、ちゃんとしようと心に刻んだ。

いつも、有難う御座います。