こんにちは皆様。
三女が個人事業主としてしていた仕事を辞めて会社員になる、会社員と言っても家で仕事をするのは変わらないし、基本仕事に費やす時間も変わりない。
変わるのは仕事が無くって探し回ったりする時間が無くなるのと、月給制なので安定するって事位だ、個人でやっていた方が売り上げは大きいけどね。
社会保険や年金を考えると、企業に属していた方が楽だ、自由が無いと言っても、自宅で仕事ができるのなら、それでいいんじゃないかな。
インボイス制度も個人事業主には打撃で、娘には辞めるのならインボイス前にと言って置いた。
私だったらインボイスで気分悪い思いするくらいなら辞める、税金に対して気分悪いなんて言っちゃいけないんだろうが、個人でやっている人間には手間も売り上げも大変になる。
税金は悪いわけでは無い、たくさん稼いで自分に余裕が有れば税金を出して、誰かの役に立てて欲しいとは思っている。
でも昨今は税金の使われ方に疑義が生じている、税金って豊かな人から徴収して、困っている人に回すもんじゃなかったの?
三女も個人でやって良ければ、事業化して法人にすれば、厚生年金も有るしと思っていたらしいが、上手くいかなかったのだから仕方がない。
夫と会社をしていた時に、言っていた言葉が有る。
「ちゃんと稼いで、多すぎるくらい儲けて、ちゃんと税金払いたいな。」小さい企業は経費を膨らませて税金逃れしていると言う人がいる。
それはそうだけど、本当はちゃんと払いたいんだよね税金、そこまで利益が無いっていうのが町工場。
そんなの止めちゃったらいい、そんな過激な意見を見聞きしたりする、勿論そうなのだが、取引先とか借入金を考えると簡単にはいかない。
日本のトップ経営者もしくは経営陣と言われて居る人達は、今の自分の会社がどうすれば簡単に利益が上がるかしか考えてこなかったような気がする。
その為に下請け、孫請けを作って仕事をさせてやるから、安い値で請け負えって言ってくる。
私たちの親企業の幹部は、あそこの会社は社長が○○って車に乗っとる、その車はいくらやから、まだそれだけは値下げ余地あるな、なんて話していたらしい。
これじゃどこまで行っても一般人には配分がこない状態になっている、利益が無ければ給料が上がらないのであれば、率先して企業経営者が自分や他取締役の給与を下げるべきなのに、それが成り立っていない。
日本は貧しくなっていって、中国や韓国に統合されてしまうのかな?
そんな杞憂が現実として近づいている気がしている。
いつも、有難う御座います。