第二新卒:未経験で研究開発職転職へ

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生命科学文献研究所
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ちょっと就活(転職)について僕の経験を書きたいと思います。

私は新卒の就活で研究開発職を目指しましたが見事に撃沈しました。

絶対に研究職に就きたいと思って修士課程まで行ったのに...
と当時の僕は2ヶ月くらい落ち込んでました。

しかし博士課程に進むほどの経済的余裕もなく(実力的にも微妙、学振を狙うほどの実績もない)、とりあえずどこかに就職しないとまずい状態でした。

そこでなんとか就職したのが製薬メーカーの学術職でした。

就職してみたもののやはり研究開発職への未練が残っていたこと、はっきり言って仕事の内容が自分に向いていないこと、会社が真っ黒だったことなどなど諸々積み重なり、私は程なくして第二新卒での転職を決意します。

「第二新卒で今度こそ研究開発職に...!」と決意を固め、私は転職活動を開始しました。

ですが、はっきり言って転職活動はかなり難しいものになりました。

ただ単に第二新卒で転職しよう、というだけなら実はかなりハードルは低いです。これは多くの転職系ブログにも書かれていますね。

ただ、研究開発職となると事情が違いました。

研究開発系職種未経験の人間はたとえ院卒でも若くても門前払いでした。

本当に悩みましたが、転職するなら研究開発職に就かないと私にとっては意味がないと思っていたので、様々な方法を駆使して転職を進めていき、最終的には内定獲得に至りました。

もし同じような境遇の人がいたら参考になるかと思い、記録します。


目次
①「未経験でも研究職がいい!」を応援するエージェントは少ない
②良いエージェントと出会えたら:学生時代の研究関連のまとめ、スキルの棚卸し。
③良いエージェントと出会えたら:職務内容から研究開発に活きそうなエピソードの抽出。
④良いエージェントと出会えたら:とにかくありとあらゆる求人を紹介。
⑤おまけ1:受託と侮るなかれ・化学系CROの世界
⑥おまけ2:第二新卒で正社員型派遣(研究開発)をおすすめしたくない理由



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