儲かる投資家、損する投資家 No3

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マネー・副業

コントロールをすると言うこと


損する投資家から、賢い投資家になる為に必要な要素。それはコントロールを身につけることです。しかしコントロールをすると言うことはいったいどんなことを言うのでしょう。
賢い投資家は、一言で答えました。それは「計算」
計算って何をどのようにするのか?ここから私の勉強が始まります。

投資家 :
損する投資家は自分の前にある常識を疑うことがないから、賢い投資家のアドバイスを聞かない。
ここに問題がある。
しかし、アドバイスを聞くと「道理」に気づくはずなんや。
そのアドバイスは明確で当たり前のことやからな。
素直になって聞いたら道理はきっとわかるんや。
私 :
道理ですか。難しい言葉ですね。
具体的にどういうことを道理って言うんですか?
投資家 :
道理は当たり前のこと、普遍的なことと言っても過言じゃないな。
例えば光が当たると影ができる。
これは当たり前のことで、普遍的なことや。
株も誰が考えても当たり前ということがある。それらを集めて導き出したものが道理やな。
私 :
誰が考えても当たり前のことですか。例えば買値が1,000円で900円で売ったら損すると言うことですね。
投資家 :
ん~。そやな。1,000円で買って、900円で売って儲かった人はいないからな。例外を除き。
私 :
え!1,000円で買って、900円で売っても儲けのある人っているんですか?
投資家:
 例外があるんや。仮に1000円で買った銘柄が、決算を迎えて2割の無償をやった場合、1000株が1200株になるんや。
そうすると1200株を900円で売ったら108万もらえるからな、8万儲けや。(今は分割株って言っています)
私 :
そんなん卑怯です。
それやったら配当金5円を21年以上もらっても儲けです。
投資家 :
そや。それも例外や。
道理ということは、例外的なことをも含んで当たり前のことを道理と言うんや。これを理解せんと賢い投資家にはなれんのや。
私:
 結構難しいですね。もっと簡単に分からんものですか?
投資家:
 全体を道理で説明するのは難しいが、株で儲ける為の道理は簡単やな。
私 :
それってなんですか?
投資家:
 計算や。株の儲けは株価で計算されるからな。
株価が数字である以上、計算にしか役にたたんやろ。
私 :
へ?(いったい何をふざけたことを・・・ちょっとは見直していたのに・・・)

コントロールの5つの要素

賢い投資家になるために必要なコントロールを聞いてのですが、計算と一言で片付けられます。いろんなパターンがあるだろうに、一言です。
しかも、何をどのように計算したらいいやら・・・・怒

私 」
計算の一言ではちょっとわかりませんよ。
さっきの話でも2割増資があったところで800円で売ったら損ですしね。いくらになるかわからないのに儲かる計算なんてできるとは思えませんが・・・また簡単にできるならみんなしているでしょう。
投資家 :
そや。計算は間違いないが、何を計算するかを知らんとアカン。
それでも100%とはいかないけれど、かなり儲かる可能性がある計算は存在する。
実は、コントロールをするには5つの要素を確認する必要があるんや。
私 :
5つの要素ですか?また要素ですか?エエ加減ズバット教えてくださいよ。
投資家 :
これは考えないとアカンもんや。自分にあったコントロールをな。
投資家 :
そや。ちょっと面白いゲームをしよか。
ルールを説明するから今度は「サイコロ」を1つ持っておいで。
私 :
え。サイコロですか。そんなんで何するんですか?

サイコロゲームのルール

①持ち点は200点で始める。途中で0になったらゲームオーバー
②賭ける点数は持ち点以内ならいくらでもかけられる。最低1点はかける。
③サイコロを振り1の目が出たらあたり。
④当たれば賭けた点数の5倍(賭けた時点で引かれているので実質4倍)
⑤外れたときは、0点
⑥回数は30回勝負、最後に残った点数が多いほうが勝ち。

さいころゲームの結果


コントロールの5つの要素を教えてもらう為、さいころゲームをする羽目になりましたが、やってみるとなかなか面白いですね。途中で酔っ払ったおやっさんも参加してきて、飲み屋が異様な雰囲気になってきました。
ママさん怒ってるのかなとチラ見をしたところ、案外ニコニコしてて助かります。
肝心の結果ですが・・・

投資家 :
どや、結果はいくつや。わしは325点や
私 :
でぇ。38点です。
投資家 :
じゃぁ。次行くでぇ。

ほとんどの場合、投資家は200点を超えて勝を取り、私は数回だけ、200点をオーバーしました。結構勝負をしたんですが、勝てたのは1回です。
突然参加したおやっさんも一度も勝てずに、そのうち退散しました。

投資家:
 そろそろ止めとこか、結果はもう出たやろ。
私:
はい、全然勝つ気がしませんわ。
最初は運が悪いだけだと思っていましたが、さすがにやられました。
投資家:
この違いがコントロールを知っているやつと、知らんやつの違いや。
私 :
でもどうして勝てるんですか?200点を割ったのもほとんどありませんでしたし。
投資家 :
よく株は9回負けても、1回買ったら儲かるようにしなアカンって言われるやろ。
まぁ、9回も負けたらなかなか1回では儲かるのは難しいけど、ちゃんと計算したら儲かるのがわかるんや。
私 :
そうかもしれませんが、・・・・・ちょっと書いた紙見せてもらえません?どんなふうにかけたのか気になります。
投資家:
 そうか・・・ほれ。
私 :
あれ?こんなので勝てるんですか?でも、ちゃんと計算あっていますしね。

さいころゲームの勝つ秘訣


さいころゲームをしましたが、結果はほとんど負けました。やはり勘を頼りにしても勝てません。賢い投資家の手法を見せてもらい、コントロールを知ろうとします。
ほとんど勝てるのですから、複雑な手法をしているのかと思いきや、簡単にやっていました。

投資家:
 どや、なんか気づいたことがあるか?
私 :
そうですね。最初は2点、次5点、次8点といっていますね。
3点ずつ増えているようですが・・・
投資家 :
そや。これで勝てるんや。
でもただ単にこんな賭け方になったんちゃうで、やっていることは簡単でも、やるまえから圧倒的な差がでているので、君はなかなか勝てないんや。
私:
 圧倒的な差ってなんですか?
投資家 :
コントロールや。
わしは、コントロールをきちんとやっている。
でも君は勘でやっている。
この差やな。コントロールができていると、たとえ負けていても平気や。できていないと負けこんだら1発勝負にでたり、賭ける点数を少なくしてせっかく当ってもふえないんや。
私 :
でも2点から始まるコントロールはどうなっているんですか?
投資家 :
それじゃ、確認してみよか。
まず、2点のときに当ったら必ず増えるわな。実質4倍やから8点増える。
外れたときは、次に3点増やして5点を賭ける。すると20点増えるが、1回目の2点を引いて18点増える。
また外れたら、次に3点増やして8点を賭ける。すると32点増えるが、1回と2回目の7点引いて25点増える。
またまた外れたら・・・・
私 :
あっ、そうですか。これなら9回まではどこで当っても必ず増えますね。
投資家:
 でも10回目は当っても200点を回復しない。
だから10回目は2点しか賭けない。
当ったときはええけれど、外れたときは被害が大きくなるからな。
次の勝負ができんようになる。でも2点に抑えておけば、また6回ぐらいの勝負ができるやないか
私 :
なるほど、だから勝てるんですね。
さいころの確立は1/6ですから、9回もチャンスがあればどこかで当る可能性はかなり高いですから
投資家 :
どや。ちゃんと計算しているやろ。
この計算があるから不安がなく行動できる。
チャンスを見のがさないのや。
私 :
そうですね。私なんか負けが込んでくるとあたるかどうかわからないのに大きな点数を賭けて、一挙に逆転を狙いますもんね。
でも、2点から3点プラスするということはどのような計算で出てきたんですか?
投資家 :
それはやな。別に2点でなくてもよかったんや。
3点プラスでなくてもええねん。
要は6回以上負けても1回勝てばプラスになる計算やったらどんなんでもよかったんや。
しかし、持ち点が200点しかないし、勝ったときも実質4倍やからその計算もいれてたら、こうなっただけや。
私 :
それって、今回のルールが計算のもとで、これがコントロールの5つの要素ってわけですか
投資家:
 そや。よう気づいたな。
コントロールの5つの要素は「確立」「勝った時」「負けたとき」「回数」「資金」の5つや。
これらを計算して必ず勝てる勝負をするこっちゃ。
私 :
さいころゲームは「確立は1/6」で「勝った時は実質4倍」「負けたときは0」「回数は30回」「資金は200点」ですか。
投資家 :
いや。ちょっと違う。「確立は1/6」やない。
それに近いというだけで、必ずしもそうやない。
もし必ず1/6やったらわしが200点以下になることは考えられないからや。この部分だけリスクがあったということや。
私 :
ああ、これがリスク+リターン=1のことやったんですね。

コントロールの応用

コントロールの5つの要素は「確立」「勝った時」「負けた時」「回数」「金額」でした。
それと大事な注意点が2つ。
確実なものを見ないといけない、リスクは0に近いものをみる。
必ず勝てる勝負をすること、万一負けても次の勝負をするための資金を残すこと。
これがさいころゲームで学んだことです。
儲かる要素です。
しかし、株式投資ではどうでしょうか?
他の投資でも同じでしょうか?
今回は番外編です。投資家の話ではなく友人との話を聞いて下さい。

友人:
 おい。今度の土日、例の場所へ行くからな。
私 :
えぇぇ。ええわ。また負けるし・・・

実は、友人は大の競馬ファンなんです。あまりにヒツコイお誘いを受けたので一度は行ったことがあるのですが、みごとにやられました。素人か博打でおいそれと勝てるはずがありません。友人もほとんど勝てないんです。それなのに、何が面白いのか誘ってくるのです。
今週も、とうとう断りきれずに阪神競馬場に行くこととなりました。
でも、いつまでも負けてはおられません。実はこのころ結婚して子供も出来たところだったので、お小遣いがピンチだったのです。
そこで、コントロールの応用です。
まず、5つの要素をリサーチしました。結果は少しですが利益を持って帰ることが出来ました。どのように応用したのか・・・・さてさて。

友人 :
おい。神吉。お前いったい何を持ってきたんや。
私 :
そんなの見たら分かるやろ。新聞やんか。
友人 :
そら、分かってるがな。
でもそれ日経(日本経済新聞)やんか。
ここまで来て仕事かいな。
私:
 いやいや。そうやない。今日も負けるのはつらいさかいな。
勝つ為の秘策や。
まぁ、秘策はおおげさやけど、実はな1ヶ月間の競馬のデータを集めたんや。
土曜日と日曜の朝刊に「髙橋さん」が予想をしてくれているんや。
第1レースは③⑥⑧①。第2レースは⑥②⑦⑧っていう感じや。
これは、人気の順で、③⑥⑧①は、髙橋さんが、第1レースは3番。6番が1位と2位になるということや。
それで、それがどれくらい当たるかを調べたんや。
そしたら、髙橋さんが言う。
1番が1位か2位になる確率は6/12やったんや。
12回のレースのうち6回が当たったと言うことや。
2番が1位か2位になったのは3/12で、3番が2/12で4番が1/12やった。
多少はブレがあるものの、ほぼ間違いない確立や。
そこで1番と2番が起こる確率は6/12×3/12=1/8やから8回に1回は当たると言うことや。
競馬は12回のレースやから8回に1回はいけるということや。
次に当たった場合は、本命やからええとこ2倍から3倍。
持ち金1万円でいろいろと考えたんやが、資金的につらいんや。
友人 :
つらいって何がつらいんや。
私:
 賭け金がな。ちょっと・・・
友人 :
1万円あるんやから、8回くらいで当たるんやったら毎回1,000円賭けたらええやん。
私 :
そうは言うけど、当たっても増えへんかったらアカンやろ。
それに出来たら1,000円くらいは儲けたいし。
1,000円儲けようと思ったら、3倍とすると、1回目は500円賭けて、1500円で帰ってくるから儲けは1,000円。
もし外れたら2回目は800円賭けて2,400円帰ってくるけど、500+800=1,300円賭けているので、儲けは1,100円。
また外れたら、1,200円賭けてとやっていくと、・・・・4回目1,800円、5回目2,700円を賭けて1100円の儲けや。しかし、6回目は3,000円しか賭けられず、当たっても1,000円マイナスなんや。
8回に1回当たる確立でも、6回しか賭けられなかったらアカンからな。
友人 :
ややこしいこと言い出したな。こんなんは勘や。勘で勝負や。
私:
 勘でいってこの間はエライ目にあったんやんか。
で、今度はな、1番人気と3番人気で計算したんや。
そしたら、出る確率は6/12と2/12=1/12やから、12回に1回当たることとなる。
競馬は12回やからギリギリセーフや。
当たった場合は、人気が薄いので大体7から8倍くらいきよる。
そこで、200円から賭けていくと8倍として、1,600円から200円引いて1,400円の儲け、次は100円ずつ足していくとして300円が8倍で2400円、500円引いても1,900円の儲け。次は400円で3,200円から900円引いて・・・
これを続けて、12回のうちどこで当たっても1,400円以上、最高でも2,900円の利益がある。
また、全部外れても9,000円の被害やから、1,000円残るから、入場料とお昼代とコーヒー代は残るんや。

このあと、友人は相変わらず負けました。私はと言うと、後半のレースで一度当てたあとは見ているだけだったので、結局2,500円ほど儲けました。

友人 :
うまいことやったな。来週もいこか。
私 :
ええわ。今回はうまいこといったけど、いつもこうはいかんやろからな。
髙橋さんの確立も大体やし、必ず8倍以上の配当がつくとは限らんし。
不確実なことが多いから、100%儲かるとはいえんからな。
・・・・ってなことを言いながら、何度か行くハメになったのです。
我ながら誘われたら、よ~断れんのです。
ま、負けなかったので、良しとしていますが。

株式のコントロール

競馬のコントロールも、さいころゲーム同様に5つの要素を見て計算して考えます。
株式も同じなんです。
5つの要素として「確立」「勝った時」「負けた時」「金額」「回数」です。
分かりやすいところから調べると・・・・

投資家:
 5つの要素が分かったら、株式にも応用してみるんや。
私 :
了解です。・・・・ってどう応用したらいいのか・・・
(とりあえず「確立」。なん%?何が?
「勝った時」、そりゃ。多ければ多いほどエエし、「負けた時」は少ないほうがエエ。
「金額」は投資に回せるお金やから、まぁ50万くらいかな。
「回数」か。何回でもできるけど、その分手数料がかかって来るからあんまりたくさんすると損やな。・・・・・)
すみません。よ~分かっていません。何を見たらいいのか。
投資家 :
そうやろ。個別に考えてもわからんやろし、全体見てもわからんやろ。実はものさしのようなものがいるんや。
さいころも最初から条件を決めていたやろ。
確立などはこちらでは決められないけど、ある程度決めれるものがあるはずや。
金額などは自分で決めたらエエし。
回数も決めることができるはずや。
私 :
そうですね。金額は50万くらいかと思っていました。
回数は手数料の関係もありあまりたくさん売買はしたくないと思います。
勝った時と負けた時は、分かりません。
もちろん多く勝ち、少なく負けるのがいいですが、結局実現しなかったら絵に描いたモチですからね。
一番困るのは確立です。さっぱり検討も付きません。
投資家 :
まぁ、だいたいOKや。
分かることと分からんことが分かっているのは賢い投資家の思考に近づいている証拠や。
私 :
先ほど言っていたものさしはいったい何のことですか?
投資家 :
ものさしは「道理」や。
当たり前のことをみるんや。
たとえば個人投資家の多くは損をしているが、機関投資家は利益を出している人が多い。ということは、同じことをしていない。
前に話した分散投資のように、立場によって同じ事をしていても違いがでてくる。
いろいろな事が道理なんや。
道理は普遍的なことだから良い例は取り寄せて、自分に合うようにするんや。
そこからいろんなものが見えてくるはずや。
私:
 そんなもんですかね。なんにも見えてきませんが・・・
投資家 :
君の知り合いに機関投資家やある程度の資金を運用している人はいるか?
私 :
え?普段は個人客などがほとんどですから、お客さんには法人で運用している人はいないですね。
証券マン同士のつながりで総合証券の知り合いは少しいますけど・・・
投資家 :
じゃぁ。彼らにどのように考えて投資をしているのか、聞いてみいや。
私 :
分かりました。教えてくれるか分かりませんが、とりあえず聞いてみます。

機関投資家の目標値

5つの要素を見つけるために知り合いの機関投資家に連絡を取り、いろいろ聞いてみました。でも・・・・

投資家:
 どや。聞いてきたか?
私 :
はい。とりあえず数人聞いてみたり、お願いして聞いてもらったりして教えてもらいましたが、あんまり変わったことしていませんね。
金額は大きいですけど、銘柄選びや注文の出すタイミングなんかはあまり変わりませんよ。
投資家 :
そっちを聞いてきたんか?そんなもん聞いてどうするんや。
やり方を聞いても、その時々でちがうはずや。
わしが聞いてこいといったのは、個人投資家と機関投資家の違いや。はっきり言うとノルマや。
私 :
ノルマですか?いやな言葉ですね。
投資家 :
にぶいやっちゃな。
ここまで言っても分からんか。
個人投資家と機関投資家の違いは、扱う金額もそうやが、ノルマがあるということや。
彼らは働いているンや。
給料をもらっているンや。
だから波はあるかもしれんが、ある程度の利益を年間でたたきださないとクビになる。
もしくはそれに近い状態になる。
考えてもみい。毎月30万なら30万の給料をもらって、損ばかりしていたらどうなる?
プラスでも10万くらいしか儲からなかったら、給料を引いたら20万の赤字やないか
そんな人を長いこと使うアホな企業はないで。
私 :
そうですね。その人が残っているということは、それなりの利益を上げていることとなりますね。
投資家:
 だからそれを聞いてきいといったんや。どれくらいのノルマかをな。
私 :
でもそんなん、なんぼなんでも聞けませんよ。
投資家:
 誰がバカ正直に「ノルマ何ぼですか?」って聞け言うか。
だれも教えてくれないわ。
「月々の目標はどれくらいを考えているんですか?」ぐらいやったら教えてくれるやろ。
私 :
そうですね。今度聞いてきます。
(なんや。今日はエライ機嫌が悪いな。人のことぼろくそやないか。あ~。だんだん腹が立ってきた。)

5%の投資法

 賢い投資家からノルマを聞いてこいと命令されて、数少ない人脈をたどり数人に聞くことができました。
 ノルマを直接聞くわけにもいかず、どれくらいの利益を目安に投資をしていますか?
って恐る恐る聞いたところ、あっさりと帰ってきた答えがアメリカの長期国債の金利。
 そのころは、7%台だったのでこれ以上を目標にしているようです。(数人の意見ですのであてにはできません。参考程度で考えてください。)
 まぁ、扱っている金額によって違うそうです。
 でも最低でも5%は稼がないと厳しいようでした。

投資家:
 どや。どれくらいを意識して運用しているか、分かったか?
私:
 はい、アメリカの金利を超えるようにがんばっているようです。
最低でも5%はきらないようにしているようですね。
投資家 :
そうや。
株の運用者はリスクを負う変わりに安定した国債より有利な結果にしないと意味がないんや。
国債よりも増やせなかったら無理して高い給料を払って雇わなくても国債を買って置けばエエからな。
私 :
そうですね。成績が良くないとおられない立場です。
でも長年続けているんだから、悪い時期もあるでしょうに、・・・・平均して超えているんでしょうか?
投資家:
 たぶんな。
だから平均して5%を超えるために普遍的なやり方をしているんやろ。
そうでないと怖くて投資などやっていられないからな。
私:
マニュアルのようなものがあるんですか。
投資家 :
あるかどうかは分からんけど、ワシの考えた理論は5%の運用を可能にする方法や。
たぶん似たようなことをしていると思うけどな。
同じようなことをしていると思うのは、簡単でかなり確実なことやからな。
私 :
簡単で確実ですか・・・それはすごいです。
投資家 :
100%ではないが、そんなに難しくなくできる。
特に投資家の要素を持っている「正しい損する投資家」ならな。
私 :
それってどうするんですか?

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