office製品は、95の段階で完成している。
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ビジネス・マーケティング
Windows95の時にワード95やエクセル95を使っていた人は、バージョンが変わるごとに、少しずつ戸惑いながら、だんだん慣れてきています。
でも、今から始める人は、最初のバージョンを見ることが少ないので、基本となる考え方が身につきません。
というのは、バージョンが変わったのは、CDを売るためにつけた余分な操作を前面に見せるため。
だから、画面もその操作が表に出すぎています。
そもそもワードは、ビジネス文章=請求書を作成するのが目的。
エクセルも詳細の表を作成するのが目的。
だから、ワード95やエクセル95でその機能は十分なものであったから変更する必要はありません。
例えば、字が大きくできないとか色が付けられないからと言うのであればこまりますが、そうではありません。
それなのに、今は文字の色がグラデーションになったり、下に逆さ富士のように影がついたり。
これって必要?と思う機能がびっしり。
しかも、前面に出ていて、肝心の機能の場所がわかりにくくなっています。
昔はよかったというつもりはありませんが、あの頃の方が教えやすく、理解も早かったように思います。
なにせ、メニューがシンプルでしたから。