11月21日は、簿記の試験日です。
後1月半ほど、そろそろ試験対策に入っている頃かと思います。
過去の問題や、日本商工会議所から出ている例題などを中心に問題を解いていることでしょう。
もちろん、最初は合格点まで遠く、間違いも多くあると思います。
間違えたところは、再度やってみて、正解がでるまできちんとやり直す。
・・・・ってことは、やっても無駄です。
試験に同じ問題が出るのであれば、きちんとやり直すことは必要です。
でも、そんなことはありません。
そんな時間があるのであれば、少しでも多くの問題を解くべきです。
でも、間違った問題をそのまま放置は、もっといけません。
そんなときは、ミスノートを作ることを推奨します。
ミスノートは、ルーズリーフのように紙が入れ替えできるのが理想です。
作り方は簡単
問1のページ
ビジネスの問題
ビジネス外の問題
過去の取引が前提の問題
連続した取引の問題
問2のページ
補助簿の問題
伝票の問題
元帳の問題
その他の問題
問3のページ
決算前の問題
決算の問題
以上の表題を付けておき、間違った箇所に記入します。
記入の仕方は、例えば問3の決算前の問題の紙に
修正仕訳と記入。
これを付けると、ある程度問題がたまると、傾向が見えてきます。
試験の時の落とし穴を埋める資料となるでしょう。
私は、過去15年分の訓練生の採点をしていたので、間違いをよく見ています。
人によって異なるものの、ある程度の傾向が見えてきます。
表題の図は、そのミスノートをまとめたもの。
このノートを試験前にチェックすると、そのチェック分で約90点分のミスを防ぐことができます。
あなたも、自分のミスノートを作ってみてはどうでしょう。