企業分析の目的は、引継ぎの時に言われる注意

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ビジネス・マーケティング
企業分析をするときは、何をすればいいのでしょうか
それは、引継ぎの注意を見つけることです。

多くの人は、ほとんど企業分析をしません。
求人票を見ても、給料や休み、働く時間や場所などの自分が気になるヶ所しか見ません。

だから、面接のときに何も話せないし、職務経歴書も書けなくて困るのです。

きちんと分析をすれば、1つの求人票で少なくとも2~3時間はかかる作業です。
それをたった10分くらいしか見ないとは、本当にそこに受かりたいのかさえ疑問に思います。

え?そんなにかからないって?
あまり情報が書いていないから、調べることなどあまりないですよ。

本当にそうでしょうか?
例えば受付の仕事。

大手と小さな会社では全然違います。
同じ会社でも、本社と支店ではまた違います。

違うという事は、引継ぎの注意ももちろん違ってきます。
だから、あなたが分析することは、
①どんな会社で、その相手は誰で
②働く部署はどこで、その相手は誰で
③そこでする仕事は何で、その相手は誰か?

※相手は、人とは限りません。

そこで起こるトラブルはどんなことか?
それに対応するには、どうすればいいのか?
その対応に似たことをしたことはないのか?
(ここは、自己分析と重なります)

これらがわかるとどうなるか?

もちろん職務経歴書に書くと、面接官はすぐに長い時間かけてわが社のことを調べてくれたとわかります。
他の人が少しもわが社の仕事に興味を持ってくれないのに、興味どころか悩みを理解してくれて、その解決法まで知っているとわかります。

もちろん面接に呼ぶように指示を出します。
そして、その内容を面接で聞きたいと思うのです。

面接では、その内容を話せばいいだけです。
面接官からの余計な質問はありません。

逆にこちらから聞いてほしいことを面接官に言わせるように誘導します。
最後に、あ!こんな風に最初から動かされていたのか!だまされたと思うでしょう。

それでも、そのことに感謝してもらえるはずです。

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