【創業時】安く集客できるHPを作る3つのポイント

記事
ビジネス・マーケティング
創業時にHPを2~5万円でつくるために大事なポイントを重要順に解説します。

・市場調査・競合調査を行い戦略を立てる
・ノーコードツールを活用して制作コストを下げる
・絶対に丸投げしない

市場調査・競合調査を行い戦略を立てる

これが一番重要なポイントでここが抜けてたらお金をドブに捨てることになります。

実際にサイトのリニューアル依頼を受けた案件で新規タレント事務所のHP制作に100万円かけたが、お問い合わせも来ないし自社で更新できないから困っているクライアントがいらっしゃいました。

見た目はとてもきれいだったのですが、私から見てこのタレントさんは何ができるのか、企業に依頼をして何を解決してくれるのか分からりませんでした。
さらにはSEO対策がまったくされていないので検索されても表示されない、月間のアクセスも100以下でおそらく閲覧をしているのは自社がほとんどだという状態でした。

安く依頼する場合、市場調査や競合調査などは対応外でしょうから少なくとも自社で設計しておく必要があります。
最低限
・何を解決してくれるのか
・他の競合と比較されたときの強みがあるのか
がわかることをWEBサイトに書きましょう。

マーケティングを理解している制作会社は3C分析・SWOT分析からSEOの設計などしっかりとした戦略を作ってくれます。
さらにそこで分かった強みやターゲットとなる顧客がはっきり分かると広告や、SNS・YouTubeなどの展開がブレずに集客と売上を伸ばしていくことができます。

しかし、創業時には使える資金にも限りがあるでしょう。費用を抑えるためには自分で戦略を立ててそれを制作依頼しましょう。3C分析・SWOT分析と検索して解説を読みながら挑戦してみてください。

ノーコードツールを活用して制作コストを下げる

WordPressでサイト制作をしてきた私ですが、WIXやSTUDIOなどのノーコードツールによるサイト工数の削減はクライアント・制作側両方にメリットがあるので検討したほうが良い派です。

制作後の管理コストも下がりますし、いまはテンプレートが充実しているので簡単に信頼感のあるサイトを作れます。

サイト戦略がしっかりできていれば凝った演出やデザインもいらないので、安ければ2~5万円で作れてしまいます。

WordPressで制作したい場合も有料テーマを活用すれば工数を減らせて、ランニングコストを下げられます。オリジナルテーマだと更新作業を制作した会社じゃないと不具合が起きる可能性があるのでずっと管理費を払うことになります。

購入したテーマなら制作元が定期的にアップデートしてくれますし、検索したら使い方の情報もあるので自社管理が圧倒的に楽になります。

オリジナルデザインは売上が出てから、事業がブランディング構築のフェーズになるほど大きくなってからで十分です。

絶対に丸投げしない

なんとなくで作った文章と参考サイトを丸投げして作ってもらうのは絶対やめましょう。

忙しくてもチェックするポイント
1.とにかくファーストビューと申し込みボタン周りに力を入れる
サイトを開いた瞬間に「自分の悩みを解決してくれるサイトではない」と判断されたらすぐ離脱されてしまいます。特に力を入れましょう。

2.訴求ポイントがターゲットに合っているか。
指示がないとふわっとした言葉になりがちなので、ターゲットに刺さるコピーを事前に渡しましょう。

3.検索に引っかかってほしいキーワードは入っているか。
これも事前にどのキーワードから集客したいのかリストアップして制作者に渡しましょう。

この他、Google Analytics、サーチコンソール、無料のヒートマップツールなどを設置してもらい改善していく前提で作るのをおすすめします。

安く集客できるHPを作るコツまとめ

・制作側に依頼できないマーケティングや戦略の部分を自分でやるか、その分野に強い人に依頼する。

・改善していく前提でアクセス解析ができる、長期的に依頼できそうな制作者を選ぶ。

集客できるHP制作のご相談はこちらまで。


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