高校数学で得意になれば周りと差がつく単元3選(vol.2)

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私は5年間、高校で数学の教員として働いてきました。
教員として働く中で、

中学では数学が得意だったのに、高校に入ってから苦手になった…。

という生徒は何人も見てきました。

個人的にはそういう生徒は1人でも多く減らしたい!と考えています。

ということで今回は「高校数学で得意になれば周りと差がつく単元」を紹介します。

紹介する3つはどれも数学Ⅰ・Aの単元なので、ほとんどの場合1年生で学習するかと思います。

逆に言えば、ここでつまずいてしまえばその先もずっと引きずる可能性があるということです。

・高校では数学を得意な教科にしたい!
・模試で周りに差をつけたい!
・学校以外でも自分で数学の勉強をしたいけど、何からすればいいの?

そんな悩みを持っている人におすすめの記事です。

確率

確率は別解が多い単元です。

本質を理解するまでが非常に難しく感じる人が多いです。

いかに公式に頼らず自分で考え抜くかが大切になってきます。

おすすめの勉強法は、問題演習のときに最後の答えだけを見て丸付けをつけるのではなく、

・別解がなぜそうなるのか?
・自分の考えは正しいのか?

これらを意識して問題演習に取り組みましょう。

確率は他の単元との関わりが少ない方なので、他の単元が苦手でも得点源になりやすいです。

二次関数

いわずとしれた高校数学の最重要単元!

これができないと他の単元でも苦しむことになります。

数Ⅱの三角・指数・対数関数、微分積分、数Ⅲの微分積分でも必要です。

最大最小を求める問題は意外と問題のパターンは決まっているので、問題数をこなすことでできるようになるはずです。

ポイントはグラフをかいてイメージする癖をつけること!

場合分けの問題は起こりうるすべてのパターンをかいてみましょう。

図形と計量

数学Ⅰで学習する三角比のことです。

数学Ⅱの三角関数に直結します。

学校によっては数Ⅰの三角比が終わったらすぐに数Ⅱの三角関数に入るところもあるみたいです。

なかなか学習がはかどらない場合は、三角関数の定義を先に学習することがおすすめです。

三角関数では単位円を用いた定義を学習します。

この考えは数Ⅰでも活用できますが、教科書には登場しません。

単位円の考えが理解できれば、この単元は一気に簡単になります!

まとめ

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いかがだったでしょうか。

数学は自分で学習する時間を確保することが大切ですが、ときには人に聞いて理解したほうが早いこともあります。

一緒に頑張っていきましょう!
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