人間関係を上手くする秘訣は何だと思いますか?

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コラム
おはようございます、ヒロです。

皆さん、人間関係、上手くいってますか?

中々上手くいかず悩んでいる事もあるのではあるのではないですか?

色々な場面が想定されますが、今日は一般的にうまく秘訣を語らせて頂きます。

とっても難しい事なので、今すぐにでも習得に向けて努力された方が良いかと思いますよ。



秘訣は逃亡

さて、その秘訣ですが、それは『逃げる』事です。

何で?と思うでしょう?

相手の気持ちを大切にするとか、相手を楽しませるとか、相手を褒めるとか、そんな事を想像されたのではないでしょうか?

勿論、それは当然その通りです。

ナンパ、恋愛、結婚、職場、営業、人間関係に共通して言えるのは、共感や自己開示、相手の承認欲求を満たす事などなど、様々な本で書かれていますよね。

コミュニケーションや人間説得の名著として有名なのは、ご存じな方も追い出るかも知れませんが、
【人を動かす:デールカーネギー著】
【影響力の武器:ロバート・B・チャルディーニ著】
が余りにも有名ですよね?

その本を読んだだけでも、かなり人間心理、コミュニケーション、説得に卓越すると思います。

でもね、人を動かすや影響力の武器といえども完璧ではありません。

影響力の武器を読まれた方なら分かると思いますが、6つのトリガー(恩義、コミットメント、社会的証明、好意、希少性)を入れて説得の確率が100%になりましたという記載がありましたか?

ダメな時はダメなんです。

人を動かすと影響力の武器、この2冊で語られてる人を動かす為の根幹はどちらも「相手の欲求を満たす」事です。

それはその通りなんです。

ただ、アナタが今までに関わった人間を思い浮かべてみて下さい。

欲求を満たして、それだけで上手く行きましたか?

人間の欲求には限りがありません。

そして、平気で子供をレイプする、人の心を破壊する人間(俗にいうサイコパス、NPDなど)も沢山います。

そんな人間に、名著の技術と言えども通用するでしょうか?

そもそも、通用したとしても、関わるのが貴方の人生にとって有益でしょうか?

貴方が、2冊の内容を完璧に覚えて極めたとしましょう。

その状態で、他国へ勝手に侵略し、民衆を虐殺する独裁者とお友達になりたいですか?

子供を虐待死に追い込む親と関わりたいですか?

関わりたい人、まずいないと思います。

とすると、関わらない、関わりそうになったら離れる、つまり、逃げる事が最優先になるという事です。

交通事故に例えてみると


交通事故でもそうですが、自分が完璧な運転をしたとしても、相手が無謀な運転をしていて事故になる事もありますよね?

いわゆる、もらい事故です。

防止する方法は何でしょうか?

アナタが完璧な運転をするとかではなく、初めからそんな車に近づかない事ではないでしょうか?

日頃からそんな車がいないか注意を払い、見つけたら速やかに離れる事ですよね?

人間関係でも同じ事ではないでしょうか?

例え、自分がコミュニケーションを極めた人間、異性を口説ける確率100%のモテ人間でも、そんな人間を陥れようとする人間はいます。

むしろ、NPDとかなら、そんな立派な人間こそを陥れようとします。

何故なら、彼らは、自己への劣等感を認める事が出来ず、他人を否定する事で自分のアイデンティティを保っている人種だからです。

だから、貴方がコミュニケーション能力をレベルアップさせるとか関係ないのです。

低ければ馬鹿にして否定し、高ければ嫉妬して否定してきます。

最悪のダブルバインドです。

どうしようもないですよね。

先にお話しした共感や自己開示といったスキルを高めて、貴方自身がコミュ力を磨く事はとても大切な事です。

しかし、まず真っ先に、ズレた人間と関わらない事が重要です。

心と人生と壊されますよ?

逃げるには〇〇が必要

そうは言っても、逃げられない状況も存在すると言いたくなると思います。

所で、それはどうしてだと思いますか?

何故、逃げられないのだと思いますか?

逃げても捕まる?

逃げても自分はやっていけない?

逃げたら家族が殺される?

それはどうしてそうなるのでしょうか?

それは逃げるだけの「」がないからです。

それと、人間に対する「読み」が足りず、そんな人間と関わってしまったからです。(こちらは、毒親に虐待されている子供などは別です。読めるはずありません。)

先にお話しておきますが、力や読みが無いかといって、決して自分を責めないで下さいね。

人間の性格を読むなど、一流のキャバ嬢でも出来ないという位ですし、とても難しい事です。

だから、今すぐに努力する必要があると申し上げました。

力だって、そんな簡単に身につくなら誰も虐めなどで苦労しないし、ブラック企業は社会問題になりません。

逃げるにも「逃げられるだけの力」「人間心理に対する読み」(言い換えると人間への洞察力)が必要なのです。

日本人は逃げるという事に対して悪いイメージを持っている所があります。

しかし、逃げるという事はとても大切な事であり、力と頭脳が無いと出来ない高等戦術です。

株投資でも、卓越しているのは「損切り」が上手い人ですよね?

戦国物でも、生き残る武将ほど「逃亡」が上手いですよね?

徳川家康は、逃げて天下を取りましたよね?

ビジネスでも、一流の経営者ほど、ダメと判断したらすぐに店たたみますよね?

逃げるというのは戦いと放棄するのとは違います。

むしろ、戦いに勝つ、人生という名のサバイバルに生き残る為に行うものです。

消極的どころか積極的です。

戦いを放棄する負け犬の戦術なら、かの有名な「孫子の兵法」や「兵法三十六計」に戦術として記載される筈ありません。

孫子曰く、「少なければ即ち能く之を逃れ、若かざれば即ち能く之を避く。」

三十六計曰く、「三十六計逃げるに如かず」

です。

ウクライナの様に徹底抗戦も時として大切です。

でも、逃げる事も同じ位大切なのです。

第一、ゼレンスキー大統領が徹底抗戦を呼びかけているのは、勝てると踏んだのもあると思いますよ。

実際、ロシアはかなり追い込まれていますから。

いざという時に悪魔の様な人間から逃れる為に、日頃から力を養い、人間に対する読みを磨きましょう。

そして、そうではないマトモな人とだけ関わりましょう。

それが人間関係を上手くする一番の秘訣です。

デールカーネギーや影響力の武器に書かれている事を実行するのは、まずマトモな人と関わる事が前提です。

だって、2冊とも人間とのコミュニケーションを想定して書かれているのです。

悪魔を想定してはいないでしょう?


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