ただ存在するだけで、誰かが存在でき、自分も存在できる。

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「お能」の舞台には、「シテ」(いわゆる主役で、神様、天狗など、次元の違う世界を生きるもの。能面をつけている)と「ワキ」(現実世界を生きる人)で成り立っており、どちらか一方だけが出演する舞台はないそうです。

どちらがえらいとか主従とかそういうものでなく、シテはワキがいないと存在しないし、ワキはシテがいないと存在しない。

我らが生きる日常に置き換えたら、例えば仕事のできる人とできない人がいるとして、できる人はできない(苦手な?)人がいるから存在でき、その逆もしかり。
ひとりひとりが存在してくれているから、ただ存在するだけで、誰かが存在でき、自分も存在できる。
美しい世界です😊
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