すでに完成されたWEB2からWEB3への変更は可能かについて書いてみます。
すでに中央主権型として維持されている既存のWEB2を無理やりWEB3にしようとするとWEB2を部分的に作り替える必要ようがあります。
今後のWEB3の理解のためにやってみましょう。
FaceBook (メタ社)をサンプルとして用意しました。
今のFacebookにどのような変更が必要になるでしょうか。
最初にメタ社で大量に保管している個人情報をユーザーのデバイスに保存するよう変更します。これによりユーザーの個人情報はメタ社から消滅します。
次に、広告の収益をメタ社の取り分を0にして、ある条件に沿ってユーザー同士で分配します。
ある条件とは、例えば、フォロワー数に応じてとかいいねの数など良い比較的人気のあるコンテンツを提供しているユーザーなどを指します。
次に、ユーザーが提供する文章や画像、動画をすべてNFTにします。他のユーザーが再利用の際はロイヤリティーを科して徴収したロイヤリティーはコミュニティーの運営資金としていくらか徴収して残りを権利を有するユーザーに分配します。
フォロワーとの繋がりなどSNSの機能部分をブロックチェーンに変更します。大規模な変更が必要となりそうですが、これによってメタ社のシステムは不要になります。
次に投票制度と新しいFacebookの仮想通貨を作ります。
仮想通貨を多く所有しているユーザーは新しいWEB3のFacebookの運営の意思決定に参加することができます。
FaceBookは、中央主権型のWEB2から分散型のWEB3に変更となりましたので、メタ社は解散します。
以上です。