本人が執着してる理想像が苦悩を作っている

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コラム
ああ、ほんと、その通りです。
【起きた出来事が人の苦悩を作っているのではく、本人が執着している理想像が苦悩を作り出している】
なるほど。わかっていたような、でも、改めて腹落ちした感じがします。

最近の悩み。子供の入学、進級について。
学校で友達とうまくやっていけるかな。真面目な子達だからいい出会いがあってほしい。学校楽しく行ってほしい。
高校に入学した息子、何かうまくいかないことがあったら「やっぱり無理してでも上の学校に行けばよかった。」と思いそうで自分が怖い。
友達関係で気を遣うから、中学の友達が新しい子と仲良くしてるとどうしていいかわからないのかな、とか疲れた顔を見ると勝手に想像して私が落ち込んでしまう。
進級した内気な娘については、同級生の活発な子とどうしても比べてしまう。
最近ちょこちょこ思ったこと、起きた出来事を話してくれるので、それをしっかり聞ける自分でいたい。息子の話や高校のことにも気を張ってたい、漏れがないように。だから自分のことは今は二の次にしよう。自分のことで悩んで迷惑かけるわけにいかないから、主人も忙しいし。仕事探しはやめよう。
でもできる時間にスキマバイトしよう。やっぱり働きたいから。
そうは思っても今日もできなかった。娘が昨日帰宅後から夕飯も食べず朝まで寝てしまい、心配になってしまった。今日も早退してくるかも、と思うとバイトの応募もためらってしまった。過保護なんだろうか。

これは私が執着してる理想像あるはずだ。

頭のなかにあるネガティブ
自分の時間がない、家にいてあっという間に1日終わっていくから焦る
動かないからどんどん太っていく、
朝食、お弁当、夕飯と3食の心配を毎日している。毎日スーパーにいって迷っている。疲れる。一日くらい解放したい、そしたら自分のやりたいことがみつけられるかも
家にいるから子供が心配なのかもしれない、自分のことに目を向けてないから子供に意識が行ってしまうのか。心配することはよくないのか?
私が何か始めると疲れて態度に出ていまい、子供に迷惑をかけてしまうから、今はやりたくない。子供や主人に迷惑かけない自分になるのが理想。なのにまだそういう人間になれない。

あ、できてた。『迷惑かけない自分になるのが理想』
『痩せてる自分が理想』も出てきた。だから鏡を見てお腹が出てる自分の姿に落ち込む。
昔「家族だから迷惑かけてもいいけど、心配はかけないで」と主人に言われた。私が怒って連絡を返さなかったら、事故にでもあったのでは?と心配した、と。迷惑ならいくらでもかけてもらっていいからと。
迷惑かけてもいい。。うーん。親が子供に迷惑かけると影響がある。
娘は、私がネガティブな発言をすると(だいたいそんな発言ばかりだ)、大丈夫だよと理由をつけて返してくる。疑り深い私は、娘が気を使ってるなとわかって「お母さん落ち込んだら大変だもんね」というと「そうだよ、お母さんが落ち込んだり怒ってると私達が被害を被るんだよ」と怒った口調で言われた。だから機嫌を損ねないよう日頃から私と会話するそうだ。
息子も、ちょっとでも私の声のトーンがおかしいと「どうしたの?」「俺なんかした?」と聞いてくる。
わたしがこんなだから、子供達は人とのコミュニケーションで気を使ったり、自分の意見より人を優先するのか。人に甘える、頼ることをせず、いつも助ける側になっている。
自分はこうしたい、とはっきり言わないのは人に嫌われるのが怖いと思ってるのかな…と。
これって母親の私のせいだ、と思ってしまう。
他人がどう思うか気にせず、大きな声で自分の思いや気持ちを言える人になってほしい。
いや自分がなりたい。
『みんなに愛されて何も怖くなかった6歳までの自分になりたい』これが私の執着であり、理想象なのかもしれない。

【理想像ではなくもっと現実的なことに目を向ける。理想像を捨てるには勇気がいるが、執着してる理想像を捨てることが幸せになる。
自分をまるごと受け入れるようになる】
理想像にしがみつくのをやめる。
現実的に考えると、、、家族に愛されてる、友達もいる。このままの私を好きでいてくれる人がいる。だったらもう少し自分に自信持ってもいいのではないか。太っても好きな服を着れる、3日坊主でもまたストレッチ何度も始めればいい。人とのコミュニケーションは最低限とれているし、スキマバイトもできてる。みんなに愛されたいが理想なら、自分で自分をもっと理解していこう。
最強の味方の存在をもっと見つめていこう。その方が万人に愛されるより最強んだとこれは最近のキーワード。
自分が自分を信じる努力をしたら、子供達にも「自分が自分を助ける」ことを教えられるかも。

いまはそう思っても思考の癖でまた、戻ってしまうだろう。ダイエットしても元に戻る体重みたいだ、悲しい。でも前回より気づきはある。
はあーーってため息つくっていうより「仕方ないやつだな」とくすっと笑える。









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