実験計画:プロテインパンケーキの話

記事
美容・ファッション
皆さん、連休をいかがお過ごしでしょうか?
僕は順調に減量実験をしながら紅茶の試飲会やゴルフのアプローチ練習など何かとドタバタしています。(連絡が付かない言い訳ではあります。)

早速本題ですが、ちょっと予算と時間に余裕があるので趣味である減量食の研究をやりたいなと思っています。具体的にはプロテインパンケーキミックスってどうなのかなという話です。案件だのアフィリエイトだのは一切ないので緩く読んでくだされば幸いです。

現状簡単に痩せたいなら食事代替系の製品を飲んで、軽い有酸素運動を継続するというのが一番簡単だと思いますし、ブログのほうでも繰り返してきましたが。あえて、ここから楽しく減量をすすめたり、おなかの調子についても考えていくようなことができたらなと思っています。

Ⅰ プロテインパンケーキミックスって何? -マイプロテイン好きすぎ問題-

10867261-1604620653933544.jpg

 さて、知ってる人は知っている。プロテインパンケーキってご存じですか?
プロテインパンケーキというのは、減量中食べてはいけないパン・ケーキ食品のどまんなかである、パンケーキをタンパク質モリモリ、炭水化物極小で構成した食品のことです。
 バルクアップ(筋力・筋量増加中)のおいしいおやつとして、また減量中の息抜きおやつとして、予算に余裕のあるダイエッターの間では割と有名な食べ物、なのです。
 なのですが、意外と、みんな食べたことないですよね。ちなみに、僕が使ったことのあるマイプロテインさんの製品の栄養成分はこんな感じです。
プロテインパンケーキ栄養成分.jpg
着目してほしいのが、一食分のカロリーが186kcalしかないという点と、糖類が1.7gしか含まれていない点ですね。おおよそ、おおさじ一杯の砂糖が12g。小さじ一杯で4gというのが目安として考えてもらうと、何と小さじ3分の1しか糖質が入っていません。
一食当たりのカロリーでみても、普通のお茶碗でごはん一膳が150~200gで250~350kcalになることを考えるとものすごいカロリーカットになりますよね。
ちなみに、普通のパンケーキミックス(森永ふわふわパンケーキミックス)の栄養成分も見ておきます。
※この写真はメーカーホームページより切り抜いていますが、なんと80gの粉から3枚焼いて、1枚当たりの栄養成分を一食当たりの3分の1として表示する方法がとられています。
森永パンケーキミックス.jpg
同じように1食あたりに直すと、429kcal・糖質64.8g。減量中に頻繁に食べるには随分とイカれてますね。ちなみにこれは、なんにもつけないで食べた場合の話です。普通のパンケーキって、はちみつやらメープルシロップをかけて、食べますよね。バターでもいいですが、このあたりもかなり糖質量やらトータルカロリーに影響してきます。たまのお楽しみといったところでしょうか。

Ⅱ 実は前にも試した -バルクアップおやつとしての利用-

 プロテインパンケーキについてですが、過去に企業さんからいただいたりオートミール実験時に試したことがあるんです。その時の簡単な感想・結果をまとめておきます。
 増量中に食べる場合:単純に重量アップしますが、液体のバルクアッププロテイン(ウエイトゲイナー等)と比べて消化に時間がかかり、増量中にたくさん食べないといけない人にはちょっと常用するのは難しい。素直にウエイトゲイナーを飲んだほうが、基本的には筋量増加は楽だった。
 減量中に分割食として利用した場合:減量中にインスリンコントロールの一環として、分割食として導入した場合の話なのです。(厳密には結果としてどうなのかと思いますが)製品や作り方によってかなり栄養成分がばらつくうえ、ブランド系の粉は思ったよりも値段が高い(一食300~600円)。具体的には卵を0~2個入れるかどうか、水で作るか牛乳で作るかなどで、カロリーも栄養成分もかなり開きが出る。一食当たりの値段も6~8分割法で1日2回程度取り入れるだけで月に1~2万円の追加出費となるのでなかなかコスパが悪い。
 減量そのものとしては空腹感と無縁で、適度に甘みが取れるので欲望の爆発を抑えるという効果はあると思いました。ただ、ただでさえ1日最低6食用意しないといけない環境で、食事のたびにパンケーキを混ぜて焼くのはなかなかしんどかったです。特に洗い物。

Ⅲ 実験の詳細 -トータルコントロール-

 これまでの実験結果等を勘案して今回やりたい実験は、流動食ダイエットとの組み合わせで完全栄養食サイクルとして1~2食代替する方法です。
 長いですね。言い換えると、1日に3食という、準備の負担のない食事回数は維持しながら、ミールリプレイスメントとプロテインパンケーキで1日に必要な栄養素を過不足なく摂取していくという計画です。
 ミールリプレイスメントを1日2食代替してはや2か月になろうかとしていますが、一つ、思うところがあるんですね。
 夕食はきちんと食べているので、胃腸の機能として特別弱ったという印象はないのですが、やはり朝食と昼食(流動食代替)時の排便は緩くなりがち。また、この食事のほかにいちにち4回ほどプロテインを飲むんですが、それらのプロテインを飲むと急激に催して排便するということが多くなっています。
 もちろん下痢が続くなどの明らかな胃腸の反応はないのですが、やはり固形物の相対的な減少によって、胃腸が刺激に対して過敏になっているのではないかという懸念があります。
 こういった意味でも、流動食代替は1食に抑えて、1日二食程度はパンケーキで咀嚼や消化の機能を活用させてはどうかという実験です。
 実験のゴールとしては、まず①当然体重減少速度が鈍化しないこと。②胃腸の状態が今より良くなること。③(ウエイトトレーニングの面で)体がきちんとパンプ(血行促進による膨張感)を得られること。の三つになると思われます。

Ⅳ 錬金術への挑戦 -ケチって言うとアレやけど、節約って言うとアレよね。-

 現状、僕が一か月にサプリとプロテイン・ミールリプレイスメントにかけている費用は月に4万円強くらいです。ここに通常食になっている夕食の分も合わせると大体8万円強くらいが一か月の食費ですね。僕自身はこれくらいの出費なら特に何とも思わないんですが、正直、普通の人が減量しようと思うときに支払う費用としてはちょっと重すぎるのではないかなと思っています。
 実際にはここに、トレーニングウエアの費用や、ジムの費用。さらに交通費やトレーニングの学習用の本代などの様々な出費がかさみますので。
 前置きが長くなったのですが、『ではどうすればよいか?』というと、プロテインパンケーキミックスは、自作しましょう。
 まずは、ちょっとマイプロテインさんのプロテインパンケーキミックスの原材料を見てみます。
マイプロテインプロテインパンケーキ成分.jpg
なるほど。なるほどね。
 まず主成分はパウダーの普通のプロテイン。そこに、エッグホワイトのパウダーとオートミールのパウダーをミックス。風味付けにチョコやらビスケットを入れて砂糖で味を調え、ベーキングパウダーで膨らませる。こういったところでしょうか。
 僕らレベル(ハードコア減量おじさん)からすると、子どもの料理教室レベルのレシピですね。
 実際に同じものと家で作るのであればこのようなレシピになるかと思います。
 プロテインパウダー2スクープ(50g)、卵2個、オートミールパウダー1スクープ(25g)、ベーキングパウダー1~2g、水150㏄
 これで、ほぼ、製品と同じものが出来上がると思われます。
 そういえば、味付けについてですが、僕はオイコスあたりを1パックかけてしまえばいいんじゃないかと考えています。オイコスについては、実験の開始時にでも改めて記事を書きたいと思います。
 何か細かく聞いてみたいことがあれば、または、一緒に実験に参加してみたいという人がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す