運気の流れに乗るにはどうしたらいい?
・・・その前に陰陽思想のこと。
陰と陽は太陽と月、光と闇など、ふたつの対となるものを表しています。
自然界は陰と陽に①分かれていて②どちらも存在する
という考え方が「陰陽思想」です。
もちろん陰と陽は「優劣」や「善悪」で区別されているわけではありません。
表がなければ裏も存在しない、というように両極で成り立っています。
最近「ツイてる」とか、「運が悪い」と感じる時は
両極で成り立っているということは、やはり運気上がる時もあれば下がる時も
あるということ。
運気が下がっている時はどうしても打破したくて抗ってしまいがちですが、
「陰」をなくしてしまうということは「陽」も現れなくなってしまうのです。
人生という旅、今はどこを走っているか考えてみる
運気が下がっているときは一般道路、上がっている時は高速道路を走っているイメージをしてみてください。
一般道路はあまりスピードが出せないし、信号で停まる必要がありますよね。時には人や自転車が飛び出してきて冷や汗をかいたり、譲るために一時停止したり。
高速道路はスピードが出せるので目的地への到着が早いし、窓を開けると入ってくる風も気持ちいいですよね。
でも、一般道路だから周りの景色がよく見える。
「いつかあのお店に行ってみよう」とか「こんな街に住んでみたい」など、未来へのヒントがたくさん見えたり感じたりできるんです。
運気が下がっている時こそ
現状維持に徹しアンハッピーを最小限に。また学びの時間でもありますね。
運気が上がっている時は
さらに爆上げするべく、さまざまなチャレンジからチャンスを掴んでいく。
そして運気の流れが変わる時、
一般道路から高速へ、高速から一般道路へ行き先を変えて旅をしていくのです。
良い旅を!