霊的護身(自分を祓い清める)その6 香による祓い
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コラム
香には大きく分けて二種類あります。ひとつは白檀や沈香、伽羅などの天然の香木から作られた仏教由来のもの。
もうひとつは抽出または合成された西洋の香水やアロマオイルなどです。仏教では「不浄は香を嫌う」とされているため仏教由来の香は有効です。
しかしキリスト教圏(西洋)においての香は祓いや魔除けの効果はないと考えられているため、香水やアロマオイルは不向きでしょう。
使い方は空間浄化のために焚くか、練香などを身につけるかということになります。
仏前にお供えするものには決まりがありますが、祓いに用いるものには決まりがありません。
「纏(まと)う」ことで祓いの効果があるので、お好みの香りや形状のものを取り入れると良いでしょう。