心に傷を負ったなら、傷ついた、ひどい目に遭ったというだけでなく
同じようなことを自分自身も誰かにしていないか、自らを振り返る材料にしていきましょう。
人は知らず知らずのうちに誰かを傷つけているものです。
あなたを傷つけた人も、あなたがそれほど傷ついたと気がついていないのかもしれません。
人は自らの経験によって見方や捉え方が変わっていきます。
ただ、なぜ自分ばかりがこんな目に・・・
と、怒りの目で眺めているだけでは、その経験が活かされることはありません。
神様はそこを見ています。
そのときの自分の振る舞いはどうだったのか。
考え方はどうだったのか。
本音のところを探り、次へと活かしていきましょう。
傷ついた、ひどい目にあったと出来事を振り返ってばかりいては、自ら傷に塩を塗り込むようなもの。
しかも何度も振り返ることで、また同じようなことに遭遇してしまうでしょう。
そうではなく
次はどのように振る舞うのか。
知らず知らず、誰かを傷つけていないだろうか。
といった目で観察し、あなたのこれからに活かしていくことで、神様もにっこり微笑んでくれるでしょう。