「正しさ」という武器

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コラム
今日は2件の納品。
産土神社鑑定のお客様と
陰陽五行守護獣鑑定のお客さまでした。
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どちら様も開運が訪れますように。





今日、駅前のカフェでお茶を飲んでいたとき。
「正しいことは正しい口調でハッキリ話さない方がいい」
と、あらためて思いました。

正しいことってそれだけで存在が強くて、破壊力も大きい。
で、それを言うとき、いつもより正面切ってキッパリとしてしまうんですよね。

相手が正しくなさそうな時は特に。

そして、さらに上からたたみかけたくなるんですよね、ついつい。

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目の前で他人がそれをやってる現場にいたからこそ気づいたんですけど、正しいことをものすごく正しい口調でハッキリ発すると・・・

場が「引く」んです。
シーンとしちゃうんです。

言った本人はたぶん
「今の意見や質問の真っ当さにみんな『なるほど』なんだろうな、よしよし」
と思ってるんだろうけど、それ違います。


いきなり急速冷房にしたみたいに温度が下がります。
でもって、冷えると物事は上手に伝わらなくなります。


勤め人時代の自分を振り返って、
『あーそれやっちゃってたな』
と思ったわけです。


でも、かといって別に最大限に遠慮して言うべきかというと、そんなことはないから難しいんですが・・・

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ただ、「正しい」はすでによくよく鋭利な武器なので、それをあえてピンピンに磨き上げて放ることはしなくていいかなと思うのです。

扱いには十分、気をつけて。


心持ちゆったりと、ゆるめに放物線を描くように投げる。


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いや投げるよりも、しゃがんで相手の目線まで下りて、「どうぞ」と手渡しする。

それくらいの優しさと思いやりを持っていたいですね。


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