参拝前に知っておきたい神社の御祭神

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コラム
神社へ参拝に行かれる前に、御祭神(そこでお祀りされている神様)をある程度知ったうえでお参りされていますか?

御祭神のことなんてまったく気にかけることもなく、お賽銭箱の前に直行していませんか?

参拝のときは、できれば御祭神のことを気にしながら訪れたいものです。


別に知らなくても参拝はできるし、そんなことでいちいち怒ったりするほど神様は器の小さな存在ではありません。

ただ、神様を敬う気持ちがあるのなら、礼儀として知っていた方がいいのかなと思います。


とはいっても、綿密に調べていく必要はありません。
神社の入口や境内にはたいてい由緒書があります。
これらに目を通してから拝殿に向かうだけで、気持ちも引き締まるのではないでしょうか。


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由緒書には
「どんな神様がお祀りされているか」
「どんな御神徳があるか」
「創建に至った経緯」
などが書かれています。

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皆さんが願う「縁結び」「金運上昇」などの現世的なご利益は、神様の御神徳からもたらされるものです。

そういったご利益を得たいのに、そこにお祀りされている神様や御神徳すら知ろうとせずにお願いごとをするのは、なんだか神様に対して失礼な気がします。


人にたとえると・・・

「私、あなたのことをよく知らないんですけど、凄い力があるって聞いたんで、助けてください」

とお願いするようなものじゃないですか。


頼まれた人は、どう思うでしょうか?


一方で、神社の御由緒を少しは知った上でお参りした方が、神社の歴史が
少なからず心に響き、感謝の念も生まれるでしょう。

そして私たちを見守ってくださる見えない存在に対する畏敬の念や
謙虚な気持ちが新たに湧くこともあります。

ご利益目当てだけで訪れたときの神社参拝よりも、それは比べ物に
ならないほど濃密な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。


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