産土神社に参拝するとどんな効果があるの?

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【産土大神様は人生のナビゲーター】

産土大神様が自分の担当の神様というのはわかったけど、どんなお願いを叶えてくれるの?と、疑問に思いませんか。

縁結びなら出雲大社、金運アップは弁財天、合格祈願は天満宮など、その時の願いごとに特化したご利益の神社に参拝した方が効果的な気がしますよね。

産土大神様は私たちが生まれる前からご縁があり、生涯にわたって見守り続けてくれる神様で、いわば「人生のナビゲーター」ともいえます。

どんなときも慈悲深く見守ってくれていますが、それは甘やかしてくれるというわけではありません。

たとえば親が、子供の望むものをすべて買い与えたり、目の前で起きるトラブルを事前に全部解決してしまうと、子供は「自分の力で人生を生きる」ということがいつまでもできないままですよね。

ですから親は、「我慢」や「自分の力で乗り越えること」を身に着けさせるために、あえて手助けをしないこともあるでしょう。

その代わり、子供の成長を我慢強く、愛情深く見守りながら、いざという時には何としてでも守ろうとします。

産土大神様も同じように、私たちの魂が成長するよう、最高のタイミングで最適な出来事が起こるようサポートしてくれています。

日頃から産土神社へ参拝して、産土大神様とご縁を深めておくことで、産土大神様からのサポートのサインに気づきやすくなります。

たとえ生まれる前からのご縁があるとはいえ、そのサインに気づかず、産土大神様の後押しが半分も受け取れないということもあります。

産土大神様との絆をより強くし、十分な後押しをいただくためにも、定期的に産土神社へ参拝されることは非常に大切だと思います。


【具体的なご利益を求めて他の神社へ参拝するとき】

縁結びや金運アップなど特定の祈願のために、産土神社以外の神社へ参拝するときには、前もって産土大神様に報告するのが良いでしょう。
「今度、●●神社へ〇〇の祈願をして参ります。産土大神様からもお伝えくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします」
とご挨拶されると、産土大神様から先方の神社の神様へ申し送りがされます。

神様同士は「神縁(しんえん)」という神様ネットワークで繋がっており、こういったことが可能なのです。

前もって産土大神様に挨拶することで、目的の神社に着いたときには、
「おお、君か。話は聞いているよ」
と大勢の参拝客に埋もれることなく、先方の神様から見つけてもらえます。

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そして、参拝から帰ってきた後には
「無事に参拝させていただきました。ありがとうございました」
と、産土大神様へのお礼報告も忘れないようにしてくださいね。


【開運に効果のある産土神社の参拝方法】

産土神社参拝時に、効果的な参拝方法があります。
もちろんただ参拝するだけでも、産土大神様は大変喜んでくれます。

しかし、「親しき中にも礼儀あり」というように、産土大神様に敬意を払った参拝をすることで、産土大神様との距離がぐっと近くなり、メッセージやサインが受け取りやすくなるので参考にされてみてください。

1.鳥居をくぐる際に一礼し、「これから神域に入らせていただきます」と心の中で挨拶する。

2.左右どちらかの端を歩き、参道を横切らなければいけないときは軽く頭を下げ、「横切らせていただきます」と心の中で述べる。(参道の中央は「正中」という神様の通り道です)

3.手水舎の前で一礼する → 柄杓に一杯の水を汲み、左手・右手の順に洗い清める → その後、左手に少し水を取り、口をすすぐ → 再度、左手を洗い清める → 最後に柄杓を立てて、柄の部分を洗い清める。
この一連の動作を一杯の水で行うようにする。

4.拝殿の前に立ったとき、鈴があれば両手で鈴緒を持ちゆっくりと鳴らす。

5.感謝の気持ちをこめてお賽銭を静かに入れる。

6.腰からゆっくりと上体を曲げて深く二拝し、二拍手する。そして最後にもう一度深く一拝する。

7.指先が拝殿に向くように手を合わせてお祈りする。日頃のご加護への感謝を述べる。

8.6の作法で再度、二拝二拍手一拝して静かに拝殿から退く。

※二拝二拍手一拝については、その神社独自の作法があればそちらに従ってください。
※4と5は順序が入れ替わってもかまいません。

参拝の際には穏やかな心で、目の前の産土大神様と対話するようなイメージで祈ると気持ちが伝わりやすいでしょう。


※3の手水舎での作法について
感染防止対策として柄杓を置かない神社が多くなっており、木や竹を伝って水が流れていたり、小さな穴から水がチョロチョロ出ていると思います。
このような手水舎では、左手・右手の作法は不要です。
両手で水を受けて口をすすぎ、最後にもう一度両手を洗い清めてください。

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