優れたロゴデザインとは

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デザイン・イラスト
はじめまして、ROOT Graphicsと申します。
今回はロゴデザインについて、お話したいと思います。
ロゴは、その企業やブランドの思想や理念、アイデンティティを
示すための無くてはならない大切なパーツです。
そのデザインは様々ありますが、appleやナイキなどの
だれでも知っているような大企業のロゴは、
余計な要素が排除された研ぎ澄まされたデザインがほとんどです。
優れたロゴは、なぜシンプルなのでしょうか
その理由を3つご紹介いたします。


■優れたロゴマークを構成する3つのポイント

・多様性
ロゴをデザインするうえで最も大切なことは、
様々なシーンを想定しなければいけないことです。
名刺やポスター、webサイト、Tシャツなど、
使用する媒体によってサイズは様々です。
従って、過度な拡大縮小に耐えうるようなシンプルな形状に
することが望ましいです。
また、配色においても注意が必要で、モノクロにした場合でも
デザインが成立するように配慮しなければいけません。

・経年劣化しにくい
デザインは時代によってトレンドがありますが、
時代の流れによってそのトレンドは目まぐるしく変化します。
トレンドを踏まえたデザインは、いずれ劣化し、
受け入れられにくくなります。
企業のイメージを定着させる上でロゴマークは大切なパーツですが、
定期的にロゴを変更していては企業のイメージを
定着させることができません。
しかし、有名企業に見られるシンプルデザインは、数十年経っても
劣化せず、色褪せないニュートラルなデザインがほとんどです。

・記憶に残りやすい
ロゴマークは、企業のサービスや商品、理念を伝えることを担っています。
つまりロゴはヒトとモノ、人と企業をつなげるような存在であると言えます。
シンプルで特徴のあるロゴは、人々の記憶に残りやすく、
また、人々の間でイメージを共有しやすく、浸透しやすいです。


■まとめ
企業の顔となるロゴマークは、「足し算より引き算」が
重要であることを解説しました。
デザイナーは、要素を整理し不要なモノを取り除くことに長けています。
私もプロとして様々な業種のロゴを手掛けさせていただましたが、
そのほとんどがシンプルでミニマルなデザインがほとんどです。
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