長年使っているお風呂の浴槽の掃除をする機会がありました。
浴槽の上縁面に水垢がしっかりと付着していました。
浴槽専用の洗剤や、クエン酸などを使い一気にきれいにしようとしたのですが、素人がすることなので教科書に書いているようにはきれいにはなりませんでした。(苦笑)
少し時間をさかのぼりまして、浴槽の清掃する数週間前に、洗面台も同じように掃除をする機会がありました。
もちろん、洗面台も同じように水垢は一気にはきれいに落とすことはできませんでした。
ただ、洗面台はその日から毎日一度、クエン酸入りの不織布シートでふき取り清掃をしていました。
水垢を落とすというよりも、表面を水拭きするような感じで行っていました。
すると、水垢が少しずつ落ち、洗面台がきれいになっていきました。
ですから、浴槽の上縁面も同じようにクエン酸入りの不織布シートで毎日拭き取りをしてみました。
浴槽の上縁面は、洗面台の水垢よりもかなりきつかったので、「これで果たして水垢が落ちるのか?」などと疑いながら1か月ほど続けてみました。
すると、少しずつ少しずつ水垢が落ち、きれいになってきました。(嬉)
この時に感じました。
自覚の意味を知り、自覚を強くする訓練法も、浴槽の上縁面をきれいにするのと同じようなものだと。
「こんな訓練法で、本当に自覚が強くなるの?何かが変わるの?」と、日々、疑念はわき続けるでしょうが、行い続ければある時「あ、本当に自覚の意味が分かった♪自覚が以前よりも強くなった♪」と、気づき嬉しく感じる時がやってきます。
上縁面の清掃は、訓練法にも良いかもしれませんね。(笑)
そうそう、「少しずつ、少しずつ」にも意味があります。
これは、次回書き綴ってみますね。
かゎら