心の安定

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心が安定しない(落ち着かない)時に、つい安定させるために何かをしてしまうのですが、それで本当に心が安定する(落ち着く)かと言いますと、安定はしないと思います。

一時的な安定(落ち着き)は、可能でしょうが、またすぐに不安定になります。

一時的な安定は、本当の意味での安定とは違います。

何かをすることで、本当の意味で安定するのであれば、それは一時的なものではなく続かなければなりません。

では、本当の意味での心の安定を得るためには何が必要なのでしょうか?

答えは、「何も必要ない」です。

心は、本来、安定しているものです。

その安定を崩し、不安定にさせている「何か」があります。

その「何か」によって心が不安定になっているのですから、その「何か」をやめれば、心は自然と安定します。

わざわざ、心を不安定にすることを自分自身が行っているのですから、その行いをやめれば(何もしなければ)、心は安定するしかなくなります。

これを理解するために必要なのが、「自覚」になります。

心を安定させるためには、何も必要ない(余計なことをやめる必要はありますが、必要ないことをやっているのですから「なにも必要ない」と表現しています。)のですが、この「何も必要ない」を理解するためには「自覚」が必要になります。

本当の意味での、心の安定が理解できると良いですね。

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