私の転職観

記事
ビジネス・マーケティング
私はこれまでたくさん転職をしてきて、2年に1回位のハイペース(笑)で転職してるんですけど、今は転職せずにそのまま最後まで定年まで働く人ってほぼいないと思っています。

転職したほうが有利?

業界だったり業種によるんですが、転職していろんなことを経験している人の方が求められているのかなあと思います。
もちろん、転職ありきというよりも、例えば同じ会社の中でいろんな領域を経験すればそれでよいと思っていて、営業も商品企画も経験していたとか、そういうのでもすごくいいと思うんです。
※経験をしているかどうかっていうのは転職をする上ではビジネスの世界を生きていく上では重要なのかなと感じてます。

私が会得した3つの力


実際、私の場合コールセンターの管理職って言う職歴が1番長いんですけどその中でも

「人に何かを伝えて実行をしてもらう。(マネジメント力)」
「お客様に商品の魅力を伝えて実際に買ってもらう。(訴求する力・心動かす力)」
「目標に向けて逆算する力(逆算思考力)」

の3つの力は非常に鍛えられたなぁ、と感じてます。
このように1つの職種でもいろんなことを物の見方によっては、1つの職種でも様々なことを経験できているんです。

物の見方と、伝え方。


他の職種でも「1つの仕事で様々なことを経験できている」ことは同じだと思っていて、表現の仕方次第かなと思います。
例えば営業側で仕事をしてましたって言う場合に「売上ナンバーワンとったことあります!」など、そういう定量的な数字で語れるところって当然わかりやすいし、あるにこしたことはないとおもいます。
その上で例えば「自分の数字だけじゃなくて周りのメンバーの数字が上がるためにサポートしていたこと」などの「数字に現れない貢献」を表現していくことが面接だったり職務経歴書を書く上ですごく重要なのかなと思ってます。

例えば今の会社で「数字に現れない部分」が評価されていないとすると、どうしてもその「数字で現れない部分=自分の良いところ」に気づけてない可能性が高いです。
それってすごく重要なことなんだけど、会社の評価制度だったり、上司の方の考え方だったりで正しく評価されていないとします。
当然、自分自身でも「数字に現れないところ」が良いところだと自分で気がつける人は少ないと思います。

人の能力に大差はない。


転職って正直なところ、みんな能力めちゃめちゃ差があるかっていうと、そうではなくて
「自分が価値を出しているところをしっかりと正しく認識して正しく表現できるか」って言うだけだと思ってます。
実際に渡しの場合、大学生の時の就職活動って私100社ぐらい受けて1社しか内定もらえなかったんですけど、
転職活動の時は
「人間としての能力に大差はない」
「物の見方や伝え方が異なるだけだ」
という考え方に変えて、表現の仕方を工夫しただけで、受けた会社からはほぼ内定をいただけました。
皆さんの知り合いの中でも、例えば同じような大学を卒業して、同じような仕事だったり、同じ位の会社に入っているという友人だったりお知り合いの方がいるかもしれません。
人間としての能力が劇的に違うかっていうと案外そうでもないって言うことの方が多いんじゃないかなぁと思います。実際私もそう思いました。(私も知り合いもいわゆる「普通の人」です。)
なので転職を考えている方であれば「自分が何をしているのか」とか「自分がしていることでどれだけ周りに影響与えているか」というのを洗い出してみて、改めて自分のいいとこ探しをしていくっていうのは大事なのかなぁと思います。

まとめ

・1つの職種でも「様々なことを経験できている」がそこに気がついている人は少ない。
・数字に現れないところをどれだけ伝えれるかがポイント。
・人の能力に大差はない。自分の良いところを見つけることが第一歩。
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