第9ハウスは海外など遠方を示し、また聖職者や信仰、宗教、そして理想、延いては学歴(大学以上)などを示すハウスでもあります。
第9ハウスに10個の各惑星が存在する時、下記のような特徴が見受けられます。
第9ハウス(太陽)
形を越えた精神的な哲学のひとつでもある形而上学をはじめ、
海外などの異国文化に興味を持つ傾向がある。
また性格は少々傲慢で常に人より自分が上だと思っている優越感が強い。
第9ハウス(月)
海外の不動産を持っているなど旅行することが多くなる可能性。
また引越しが多いことも特徴。
第9ハウス(水星)
こちらも形而上学の知識を学ぶことを好む傾向。
とにかく勉強することが大好き。
お説教が好き
第9ハウス(金星)
この星も海外への興味や旅行を好む。
旅行中の恋愛事情も盛んで特に知識豊かな人を望む傾向がある。
第9ハウス(火星)
旅行中のトラブルが発生しやすい傾向。
自分自身に学問に対するこだわりや正義感が強いため人と口論になりやすい。
特に恩師や先生などとの諍いやトラブルに注意。
第9ハウス(木星)
博識で学問の研究などに適任。
優れた先生や師匠などとの邂逅に恵まれている。
学ぶことに対して多方面に関心を持つため、
分野が広がり過ぎてなかなか吸収できないことが多い。
第9ハウス(土星)
大きな影響力を持つような権威意識が強い一方、道徳感も非常に強い傾向。
勉学に対して努力するもあまり高等教育を受けられない可能性も。
第9ハウス(天王星)
考え方がオープンでかつユニーク。
思想や哲学的な観点で新しい発見をする兆候。
ただし宗教や法律などでトラブルになりやすい傾向も。
第9ハウス(海王星)
宗教やスピリチュアルに大きな関心を持つ傾向。
例えば予知能力なども有している可能性も。
ただし自分自身を見失ってしまうことも多い。
第9ハウス(冥王星)
総じて高学歴の傾向。
知識に対して大きな探求心を持つ。
注意すべき点は海外での不審死など。
今回は第9ハウスについて概要を紹介させて頂きました。
次回は第10ハウスを紹介していきたいと思います。